MacのQuickTimeで動画キャプチャ(画面収録)してiMoveでMP4に変換する方法


 

こんにちは。Tomoyuki(@tomoyuki65)です。

Macで画面を映しながら動画撮影をしたい人や、撮影した動画のファイルを「MP4」形式に変換したい人は結構多いのではないでしょうか。

私もやり方を知りたかったので調べましたが、結構簡単にすることができましたよ。

ということで、この記事ではMacで動画撮影する方法から、ファイルを「MP4」に変換する方法を解説します。

 



MacのQuickTimeで動画キャプチャ(画面収録)をする方法

Macで動画キャプチャ(画面収録)をしながら動画を撮影するには、QuickTime Playerを使います。

Macの画面下にあるQuickTimeアイコンをクリックして起動します。

 

次に画面上のメニュー「ファイル」にある「新規画面収録」をクリックします。

 

画面収録の画面が表示されますが、初期設定ではマイクがオフになっているため、まず「v」をクリックします。

 

「内臓マイク」をクリックし、マイクをオンにします。

※尚、画面収録にマウスのカーソルを表示したい場合は、オプションの「収録にマウスのクリックを表示」も有効にしましょう。

 

画面収録の画面中央の録音マーク「◯」をクリックします。

 

「クリックすると〜」のメッセージが表示されるので、画面全体を収録したい場合はクリックします。

 

または、画面の一部を収録したい場合は、マウスで範囲を選択し、選択画面中央の「収録を開始」をクリックします。

 

動画撮影が始まると画面右上に「◉」マークが表示されます。

「◉」マークをクリックすると、撮影が終了します。

※Touch Bar付きのMacBookの場合、Touch Barに撮影時間等が表示されます。

 

動画撮影完了後、動画の確認画面が表示されます。

動画を保存するには画面上のメニュー「ファイル」の「保存」をクリックします。

 

保存場所やファイル名を変更します。

※Macで動画を保存する際には、「mov」形式のファイルになります。

 

ファイル名を変更後、画面右下の「保存」をクリックします。

 

これでMacでの動画ファイルの作成が完了です。

※YouTubeでは「.MOV」形式のファイルがサポートされているため、このままYouTubeにアップロードすることも可能です。

 



Macで作成したMOV形式の動画ファイルをiMoveでMP4形式に変換する方法

Macで作成した「MOV」形式のファイルを「MP4」に変換したい場合は、iMove(動画編集ソフト)を使います。

Macの画面下にある「Launchpad」をクリックしてアプリ一覧を開き、「iMove」をクリックします。

 

iMoveを開いたら、画面上の「プロジェクト」にある「新規作成」をクリックします。

 

次に「ムービー」をクリックします。

 

動画編集画面が開くので、画面中央の「メディアを読み込む」をクリックします。

 

ファイル選択画面が表示されるので、対象の動画ファイルを選択し、画面右下の「選択した項目を読み込む」をクリックします。

 

対象の動画ファイルが読み込まれるので、ファイルを画面下にドラッグ&ドロップします。

 

これで動画編集が始められると思いますが、ファイル形式を変換するだけなら画面上の「ファイル」をクリックします。

 

次にメニュー「共有」にある「ファイル…」をクリックします。

 

ファイル画面が開き、フォーマット、解像度、品質、圧縮の設定を変更できますが、特に変更がなければ画面右下の「次へ…」をクリックします。

 

ファイル名や保存場所を決めて「保存」をクリックします。

 

保存ボタンを押すと動画のエンコード(データを別の形式に変換すること)が開始され、完了すると上図のようなポップアップが表示されます。

※動画ファイルのサイズによって、完了するまでの時間が異なります。

 

完了後、「MP4」形式のファイルが作成されます。

 



最後に

今回はMacで動画撮影する方法から、ファイルを「MP4」形式に変換する方法を解説しました。

Macで動画を作るには、「QuickTime Player」と「iMove」を使えば簡単ですよ。

これから動画作成する人はもっともっと増えていくと思うので、Macで動画を作りたい人はぜひ参考にしてみて下さいね。

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Tomoyuki

SEを5年経験後、全くの未経験ながら思い切ってブロガーに転身し、月間13万PVを達成。その後コロナの影響も受け、以前から興味があったWeb系エンジニアへのキャリアチェンジを決意。現在はWeb系エンジニアとして働きながら、プロゲーマーとしても活躍できるように活動中。








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2 件のコメント

    • こんにちは。
      個別の問題についてはわかりかねますので、ご自身でお調べになっていただくほかありません。

      ただ軽くググって調べた感じだと、①Macの容量不足、②iMovieのプロジェクトフォルダが破損している、③書き出す動画のサイズが大きすぎる、④動画内で取り込んだ何らかのファイルをゴミ箱に移動してしまっている、⑤使用している音声ファイルにコピープロテクトがかかっている、⑥最初に取り込んだファイル以上の解像度で書き出しをしようとしている、というようなことが原因でiMoveの動画の書き出しができない場合があるようです。

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