好きなことを仕事にすることとは?


 

こんにちは。Tomoyuki(@tomoyuki65)です。

最近、『好きなことを仕事にするべき』という話をよく聞ききますよね。

将来的にはAI(人工知能)や自動化、そしてロボットによって多くの仕事が奪われていくと言われています。

他にも、YouTuberやプロゲーマーといった新しい仕事が生まれて話題になるなど、時代が少しずつ変わってきたのが感じられるようになりました。

そんな私も、好きなことを仕事にしたいという思いから5年勤めた会社を辞め、今はブロガーとして生きて行こうと挑戦真っ只中です!

とはいえ、「好きなことを仕事にできる人は幸せだけど、どうせそんなの一握りでしょ」と思われる方が多いのではないでしょうか。

確かにそうかもしれませんが、そもそも『好きなことを仕事にする』ってどういうことなのか、まだ多くの人には理解されていないと思うんです。

この記事では、そんな『好きなことを仕事にする』について私の考えをお伝えできればと思います。

 



好きなことを仕事にするとは?

 

そもそも、『好きなことを仕事にする』って何なんだろうって思いませんか?

私は最初よくわかりませんでしたし、なんだかピンと来ませんでした。なので今までの人生を振り返りながら、色々調べたり考えを整理してみたんです。

その結論として、私は『自分が夢中になれることを仕事にすること』だと思います。

 

自分が夢中になれること

みなさんは、何かに夢中になった経験はありませんか?

例えば私は元々システムエンジニアの仕事をしていましたが、5年も働いていれば様々な経験をしますよね。

私はその中で、特に『プログラムのコードを書くこと』にとても夢中になれるなと気付いたんです。

そうしたら、だんだん『プログラムのコードを書くこと = 好き』というのが明確にわかるようになりました。

 

つまり、好きなことを仕事にするといっても、最初から好きである必要はないんです。

 

なのでなんら特別なことではなく、何か夢中になれることがあればそこから見つかっていくものなんですよ。

 

好きなことを仕事にするべき理由は?

 

ではなぜ好きなことを仕事にするべきなのか、その理由が気になりますよね。

その理由としては、以下の点が挙げられます。

  •  誰にでもできる仕事がAIやロボットに代替えされる
  •  生存戦略

 

誰にでもできる仕事がAIやロボットに代替えされる

『誰にでもできる仕事がAIやロボットに代替えされる』というのはよく聞く話です。

最近だと、シアトルのアマゾン本社近くに「Amazon Go」というレジが無い店舗がオープンしたのが話題になりました。

これが普及すると、今後レジの店員は不要になりますよね。

このように、誰にでもできるような仕事やストレスがかかって人間がやりたがらない仕事は、次々にAIやロボットに代替えされてしまうんです。

今すぐ仕事が無くなるわけではありませんが、今何の危機感も持たずに働いている人は、突然仕事な無くなって窮地に追い込まれる可能性もあるということです。

ただし、もちろんAIやロボットが代替えできないものも存在します。

それは、人間が持つ嗜好性(しこうせい)です。そんな嗜好性とは、何にも変えられない『好き』という気持ちです。

 

つまり、AIやロボットに仕事を奪われないためには、好きなことを仕事にするべきです。

 

生存戦略

そしてもう一つの理由は『生存戦略』です。

 

「好きなことを仕事にできる人は幸せだけど、どうせそんなの一握りでしょ」

 

と言われることが多いと思いますが、嫌々やるような仕事は多くの場合、人間がやる必要がなく、上達の余地もないんです。

インターネットによってグローバル化が進み、世界中の人達と競争しなければいけない現代において、成長できない仕事をしていて競争に勝てるでしょうか。

 

つまり、生存戦略としても好きなことを仕事にするべきです。

 

今は変化が激しく大企業でも倒産する時代で、日本だけ安心ということもありません。

最近だと副業に関するニュースも話題になっているように、正社員になったから安心という時代はもう終わったんです。

今やっている仕事がいつ無くなるかなんて、誰にも予測できないんですよ。

 



好きなことを仕事にするには?

 

ここまでで危機感を抱いた方は、好きなことを仕事にしたいと思いますよね。

そこで、好きなことを仕事にする方法を説明しますが、そのためには次の手順が必要です。

  1.  夢中になれることを見つける
  2.  具体的に何が好きなのかを明確にする
  3.  インプットだけでなくアウトプットする
  4.  可能な限り、リスクを取る

 

夢中になれることを見つける

好きなことを仕事にするには、まずは夢中になれることを見つける必要があります。

今の仕事の中でも、趣味でもよいので、何か夢中になれることはないでしょうか。もしそれが無いなら、ありとあらゆることにチャレンジしましょう。

子供であれば好奇心のおもむくまま行動していたので探すのは簡単ですが、大人になってから探すためには色々なことをやってみる以外に方法はないんです。

 

具体的に何が好きなのかを明確にする

夢中なって取り組んでいると、そこから好きなことが見えてきます。

好きなことが見えたら、次は具体的に何が好きなのかを明確にする必要があります。

先ほどお話しした通り、私の場合はシステムエンジニアの仕事の中でも『プログラムのコードを書くこと』が夢中になれることだとわかりました。

もっと具体的に言うと、問題解決や目的を実現するため、そしてより品質を高くするために『プログラムのコードを書くこと』が好きです。

そうやって、できる限り具体的に何が好きなのか明確にしてみて下さい。

 

好きなことが明確になったら、次は誰にも負けないぐらい取り組み、その専門性を高めていきましょう。

 

インプットだけでなくアウトプットする

自分の好きなことを見つけることができたとしても、それが仕事になるとは限りません。

残念ながらそのほとんどは『好きなこと ≠ お金が稼げること』です。

どんなに好きで誰にも負けないぐらい専門性が高くても、それを必要とする人がいなければお金を稼げるような仕事にはならないんです。

 

つまり、好きなことを仕事にするためには、それを必要とする需要が必要です。

 

もし、好きなことに対する需要がないなら、好きなことに関連する仕事を見つけるか、新たに需要を生み出す必要があります。

例えば『プログラムのコードを書くこと』が好きなら、プログラマーのスペシャリストとしてキャリアを積めるような環境や仕事を探せば良いかもしれません。

また、もし関連する仕事がなかったとしても、今はインターネットによって新たな需要を生み出すことができる時代です。

例えば今注目の『YouTuber』というのも、インターネットを利用して生まれた新しい仕事です。

YouTubeに動画を投稿してみんなに知ってもらい、需要が生まれたことで新しい仕事になりました。

 

つまり、好きなことを仕事にするには、アウトプットしてみんなに知ってもらうことがとても重要なんです。

 

今はインターネットを使いこなせば、新しい仕事を創り出すことも可能なんですよ。

 

可能な限り、リスクを取る

好きなことを仕事にするためには、時にリスクを取ることも重要です。

私は今ブロガーとして生きていますが、この記事を書けるようになるまでに仕事を辞めてから約半年かかっています。

もし、仕事を辞めていなければ、ここまでくるのに最低でも1〜2年かかっていたと思います。

 

つまり、リスクを取れば取るほど、好きなことを仕事にできる可能性を高めることができるんです。

 

もちろん、リスクを最小限に抑えながら好きなことを仕事にすることも可能だとは思いますが、リスクを取らなければ膨大な時間を費やすことになるでしょう。

好きなことを仕事にしたいなら、できる限りのリスクを取るべきです。

 



好きなことを仕事にして成功する人と失敗する人の違いは?

 

好きなことを仕事にしたとしても、必ず成功するとは限りません。

もちろん失敗してしまう人がいるのも事実ですが、その両者にはそもそも以下のような違いがあります。

  •  好きのレベルの違い
  •  主体性の有無

 

好きのレベルの違い

好きなことを仕事にすると言っても、そもそも人によって好きのレベルが違います。

例えば好きなことを毎日3時間やる人もいれば、毎日8時間やる人もいますよね。

 

つまり、同じ『好き』であったとしても、人によってその『好きのレベル』が違うんです。

 

四六時中やり続けられるぐらい好きであればあるほど、成長するのが早く成功する可能性も高くなりますよね。

もちろん、最終的に才能やセンスで勝ち目がないと思うこともでてくるかもしれませんが、それを感じ取るまでにはそもそも膨大な努力が必要です。

 

主体性の有無

そしてもう一つは主体性の有無です。

例えば主体性がある人なら、何かを学ぶ際に自ら進んで調べたり、自分で考えて工夫したりしますよね。

でも主体性がなければ、常に受け身の姿勢であり、人から教わることしか学びません。

人から教わるのは悪いことではありませんが、「次は何をすればいいですか?」が口癖の人はいないでしょうか。

成功するためには、次に何をすべきか自分で考えることも必要なんです。

主体性の有無でどちらがより成長して専門性を身に付けられるかは明らかですよね。

 

つまり、主体性がないと成功するのは難しいんです。

 

好きなことを仕事にしたいなら、自分で調べたり、自分で考えて工夫したりするような主体性が必要不可欠です。

 

最後に

 

今回は『好きなことを仕事にする』について私の考えをお伝えしました。

好きなことを仕事にしている人はまだまだ少ないですが、それは99%の人が無理だと思ってリスクを取らずに行動を起こさないからです。

だからこそ、リスクを取って行動した1%の人達だけが希少性や市場価値が上がり、好きなことを仕事にできているんだと思います。

 

 

好きなことを仕事にして成功できるかどうかは“誰にもわからない”ので、やってみるしかないんですよ。

 

 

また、これから好きなことを探そうとする方も多いと思いますが、大人になってから好きなことを探して仕事にするには膨大な時間がかかるんです。

もし、今の仕事が忙しすぎて新しいことにチャレンジする時間がないなら、まずは時間を作るところから始める必要があります。

今は転職が当たり前になってきたので、リクナビネクストで新しい仕事を探すのも良いですし、スキルがあるならレバテックフリーランスでフリーランスに転向するのもいいでしょう。

 

 

好きなことを仕事にしたいなら、残業している暇なんてないんですよ。

 

 

 

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Tomoyuki

SEを5年経験後、全くの未経験ながら思い切ってブロガーに転身し、月間13万PVを達成。その後コロナの影響も受け、以前から興味があったWeb系エンジニアへのキャリアチェンジを決意。現在はWeb系エンジニアとして働きながら、プロゲーマーとしても活躍できるように活動中。








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