こんにちは。Tomoyuki(@tomoyuki65)です。
お笑い芸人でキングコングの西野亮廣さんが手掛けたレターポット(LetterPot)が話題ですよね。
今話題の暗号通貨とは全く異なりますが、一種の仮想通貨としてこれからますます普及していくのではと期待しています。
これからくると言われている評価経済社会に向けて、今のうちから使いこなしていれば面白いかもしれませんよ!
この記事では、そんなレターポットの使い方を解説します。
レターポット(LetterPot)とは?
レターポット(LetterPot)は、1文字5円として文字を贈ることができるWebサービスで、2017年12月28日にリリースされました。
レターポット内での1文字の単位は、1レターとして扱います。
例えば「ありがとう」という5文字(5レター)を贈った場合、文字を受け取った相手は5レターを得ることができます。
そして受け取ったレターは、また別の誰かに文字を贈る際に利用可能です。
レターは受け取る他にも、購入することが可能です。
※レターの購入にはクレジットカードが必要です。
他のメッセンジャーアプリとの違いは?
他のメッセンジャーアプリとの違いは、贈られた文字には1文字5円という価値があることです。
つまり、レターポットはお金を文字として贈ることができるサービスとも言えます。
例えば感謝の気持ちを伝える際に、何かお礼として『物』を贈ることがありますよね。
でも受け取り側にとって不要な『物』かもしれません。
つまり、贈る側と受け取る側に溝があるということです。
では、『物』ではなく『お金』を贈れば問題が解決しそうですが、それだと受け取り側が受け取り難いというまた別の問題が発生します。
そんな時、感謝の気持ちを文字として贈ることができ、その文字自体にお金と同様の価値があったら問題が解決しそうですよね。
そうして生まれたのがレターポットです!
換金について
レターにはお金と同様の価値があると述べましたが、レターは換金不可です。
開発当初は換金機能も検討されていましたが、リリース時点で換金できない方針に決まりました。
その理由としては、換金機能を付けると投機目的で利用する方が出てくる点や、リリースまでの手続きが複雑になるためです。
今後についても換金機能を付ける予定はないそうです。
「換金できなきゃお金と同じ価値はないんじゃないの?」
と思う方も多いと思います。
ただ、今あるお金の成り立ちを考えれば、換金機能がなくても問題ないことがわかります。
例えば普通に考えればただの紙切れである1万円札に価値があるのは、日本という国が1万円の価値があることを保証し、そして国民はそれを信用しているから成り立っています。
つまりレターポットも同様に、利用者全員が1レター5円であることを信用して利用すれば、わざわざ換金する必要はないんです。
今後レターポットの利用者が増えると共に、様々な物やサービスがレターで支払うことができるようになれば、お金と同じように使えるということです。
これからレター払いができるお店がどんどん増えれば面白いことになりそうですね!
レターポットの仕様まとめ
その他、レターポットの仕様についてまとめると以下の通りです。
- レターは購入または贈られることで入手できる
- 1レター5円
- レターには有効期限があり、4ヶ月間で消滅する
- レターを贈る際には便せんを選択する必要があり、それぞれ「5レター」、「7レター」、「10レター」の3種類ある
- 便せんの種類によって1文字のレター数が異なり、それぞれ「1文字1レター」、「1文字5レター」、「1文字10レター」
- 便せんで消費したレターは、レターポットの運営費にあてられる
レターポットについての特徴は以上です。
下記ではレターポットの登録方法から使い方について解説します。
レターポット(LetterPot)の登録方法
レターポットの登録方法について解説します。
レターポットの登録には、フェイスブック(Facebook)またはツイッター(Twitter)のアカウントが必要です。
下記では主にフェイスブックでの登録方法を例に説明します。
フェイスブック(Facebook)の登録方法
まずはフェイスブックの公式サイトにアクセスし、「新しいアカウントを作成」をタップします。
実名(ローマ字可能)で姓名を入力し、「次へ」をタップします。
※フェイスブックは実名登録制です。
誕生日をリストから選択し、「次へ」をタップします。
フェイスブックは電話番号またはメールアドレスを利用して登録できます。
今回はメールアドレスでの登録を例に説明していきます。
メールアドレスでの登録するには、次への下にある「メールアドレスで登録」をタップします。
メールアドレスを入力し、「次へ」をタップします。
性別を選択し、「次へ」をタップします。
新しいパスワードを入力し、「アカウント登録」をタップします。
※パスワードは6文字以上で、セキュリティのため他で利用しているパスワードを使い回さないように注意して下さい。
ワンタップでログインの設定をするか聞かれますが、今回は「後で」をタップします。
※便利な機能ですが、セキュリティのためには使わない方がよいです。
登録したメールアドレス宛に送信されるメールに5桁のコードが記載されています。
コードを入力し、「確認」をタップします。
写真を追加画面が表示されますが、後でも登録できるため画面右上の「次へ」をタップします。
アプリのインストール画面が表示されますが、画面右上の「次へ」をタップします。
これでフェイスブックのアカウント登録が完了です。
続けて、プライバシー設定についても確認しましょう。
フェイスブック(Facebook)のプライバシー設定
初期設定のままだと、いくつかのプライバシー設定が公開されて誰でも見れるようになっているため、必ずプライバシー設定を確認することをおすすめします。
プライバシー設定を確認するには、画面右上の「三」をタップします。
メニュー画面が表示されます。
メニュー画面下にある「アカウント設定」をタップします。
アカウント設定画面の「プライバシー」をタップします。
プライバシー設定画面が表示されるので、以下の項目について確認して下さい。
- 自分がフォローしている人物やページ、リストを見られる人
- 友達リクエストのプライバシー設定は?
- 私に友達リクエストを送信できる人
- メールアドレスを使って私を検索できる人
- 電話番号を使って私を検索できる人
- Facebook外の検索エンジンによるプロフィールへのリンクを許可しますか?
まず「自分がフォローしている人物やページ、リストを見られる人」をタップします。
初期設定では公開になっています。
誰にも見られないようにするには、「自分のみ」をタップします。
次に「友達リクエストのプライバシー設定は?」をタップします。
初期設定では公開になっています。
誰にも見られないようにするには、「自分のみ」をタップします。
次に「私に友達リクエストを送信できる人」をタップします。
初期設定では全員になっています。
これについては初期設定のままでもよいですが、友達の友達以外からのリクエストを送信不可にするには「友達の友達」をタップします。
次に「メールアドレスを使って私を検索できる人」をタップします。
初期設定では全員になっています。
友達以外からの検索を不可にするには「友達」をタップします。
次に「電話番号を使って私を検索できる人」をタップします。
初期設定では全員になっています。
友達以外からの検索を不可にするには「友達」をタップします。
次に「Facebook外の検索エンジンによるプロフィールへのリンクを許可しますか?」をタップします。
初期設定ではFacebook外の検索エンジンからプロフィールの検索ができるようになっています。
Facebook外からの検索を不可にするには、「Facebook外の検索エンジンによるプロフィールへのリンクを許可する」をタップします。
「確認」をタップします。
設定が「いいえ」になっていれば完了です。
これで最低限必要なプライベート設定が全て完了したので、次はレターポットの登録を行いましょう。
レターポット(LetterPot)の登録
まず、レターポット(LetterPot)の公式サイトにアクセスします。
登録するには、「レターポットに登録」をタップします。
レターポットの登録画面が表示されます。
画面下の利用規約を確認し、問題なければ「利用規約に同意して、Facebookから登録」をタップします。
※ツイッター(Twitter)のアカウントでも登録可能になりましたよ!
フェイスブックアカウントのID(メールアドレスまたは電話番号)とパスワードを入力し、「ログイン」をタップします。
レターポットが受け取る情報を確認し、問題なければ「〜としてログイン」をタップします。
ログイン画面が表示されます。
続けて、初期設定を行いましょう。
画面左上の「三」をタップし、メニューを表示します。
「設定」をタップします。
※メニューなどに表示される写真はFacebookで設定したものが表示され、レターポットからは変更できません。
「ユーザ情報を更新する」をタップします。
設定画面が表示されるので、以下の項目について確認して下さい。
- 性
- 名
- 性(カタカナ)
- 名(カタカナ)
- メールアドレス
- 誕生日
- 誕生日を公開する
- Facebookプロフィールのurl
- Twitterのurl
- 感謝のことば
レターポットで表示される名前は、初期設定ではFacebookの名前(実名)が表示されます。
レターポットとTwitterを連携して利用する場合など、匿名で利用したい場合は名前を変更しましょう。
※2018年6月末よりTwitterアカウントからも登録できるようになったので、匿名で利用したい方はTwitterから登録するのがおすすめ。
名前を変更する場合は、性、名、性(カタカナ)、名(カタカナ)を全て入力して埋めて下さい。(一つでも未入力項目があると、Facebookの名前が利用されます。)
また、メールアドレスを設定するとレターが届いた時に通知が届きます。
姓名の最後にTwitterのID(上記図の@tomoyuki65の部分)を付与すると、誰かがあなたにレターを贈ったことをシェアした時に、あなたのTwitterのタイムラインにレターが贈られたことが反映されます。
誕生日やFacebookプロフィールのurl、Twitterのurlについても確認しましょう。
感謝のことばも設定し、全ての設定が完了後、「更新する」をタップします。
更新後、名前が設定通りか確認しましょう。
これでレターポットの設定が完了です。
ツイッター(Twitter)でも登録可能に!
最初はフェイスブックからの登録のみでしたが、2018年6月末からツイッター(Twitter)での登録も可能になりました!
日本人はツイッターを利用している人の方が多いと思うので、これでより多くの人に利用してもらえるようになったのではと思います。
ツイッターで登録するには、レターポット(LetterPot)の公式サイトにアクセス後、「レターポットに登録」をクリックして登録画面を開き、利用規約に同意して画面下の「利用規約に同意して、Twitterから登録」をタップして登録しましょう。
Facebookにくわえて、さらにTwitterでもログインしたい場合
Facebookでログインした状態で、「設定」>「ユーザ情報を更新する」画面で「Twitterと連携する」をタップする。
Facebookで作ったアカウントとは別に、Twitterで新規アカウントを作りたい場合
ログアウトした状態で、レターポット(LetterPot)の公式サイトの「レターポットに登録」をクリックして登録画面を開き、利用規約に同意して画面下の「利用規約に同意して、Twitterから登録」をタップして登録しましょう。
レターポット(LetterPot)の使い方
レターポットの使い方について解説します。
まずレターポットには以下の概念が存在するので、利用する前に必ず認識して下さい。
- 既読スルーはOK
- 相手に返信を求めることはNG
- 贈られたレターは次の人へ
これはつまり、見返りを求めて使うものではないということです。
感謝の気持ちを伝えるとき、見返りは求めませんよね?
見返りを求めず誰かに気持ちを伝え、受け取った人も別の誰かに気持ちを伝えていけば良いので、返信は不要なんですよ。
レターの入手方法
そんなレターポットですが、レターを贈るためにはまずレターが必要になりますよね。
そんなレターの入手方法としては、以下の二つの方法があります。
- 誰かにレターを贈ってもらう
- レターを購入する
誰かにレターを贈ってもらう
誰かにレターを贈ってもらうためには、自分のレターポットのURLをTwitterかFacebookで共有するのがおすすめです。
そこで、TwitterでURLを共有する方法を例に解説します。
メニューの写真部分をタップします。
レターポットのユーザー画面が表示されます。
画面下のURLを共有から、TwitterまたはFacebookで自分のURLを共有することができます。
Twitterで共有する場合は、「Twitterにツイート」をタップします。
Twitterが開くので、内容を確認して画面右上の「ツイート」をタップして下さい。
これでTwitterでURLの共有ができます。
その他、Twitterであればプロフィールの名前の横にポストアイコンを付けたり、レターポットのURLを記載しておくことで、レターポットを使っていることを知らせることができます。
レターを購入する
レターはクレジットカードで購入することもできます。
購入するには、メニューの「レターを購入する」をタップします。
購入したいレターの数を選択します。
今回は例として100レターを購入するため、「100レター」をタップします。
「カードで支払う」をタップします。
クレジットカード情報を入力し、「カードで支払う」をタップします。
ご注文内容の確認画面が表示されるので、問題なければ「注文を確定する」をタップします。
これでレターの購入が完了です。
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