こんにちは。Tomoyuki(@tomoyuki65)です。
コインチェックのNEM不正送金のニュースが話題になりましたね。
今回の件で、購入した仮想通貨を取引所に預けておくリスクについて理解が深まったのではないでしょうか。
そんな私も多額の仮想通貨を保有しているわけではないので、取引所に預けたままになっているのが現状です。
そこで、私も仮想通貨用のウォレットを利用する決意をし、試しにハードウェアウォレットを購入してみました。
ハードウェアウォレットは仮想通貨用のウォレットの中でもセキュリティが高いので、特に多額の資産を保有している方にはおすすめです!
この記事では、そんなハードウェアウォレットについて解説します。
目次
おすすめのハードウェアウォレット
現在ハードウェアウォレットとして購入可能なのは、マイナーなものを除き「Ledger Nano S」と「Trezor」の2種類です。
主な違いは対応している通貨の種類で、特にリップル(Ripple/XRP)を管理したい場合は、「Ledger Nano S」のみ対応しています。
逆にNEMはTrezorのみ対応していますが、NEMの場合はNEM公式で利用を推薦しているNano Walletがあるため、わざわざ最初にTrezorを購入する必要はなさそうです。
つまり、最初に買うなら「Ledger Nano S」がおすすめです!
Ledger Nano Sの主な対応通貨
- ビットコイン(Bitcoin)
- ビットコイン キャッシュ(Bitcoin Cash)
- ビットコイン ゴールド(Bitcoin Gold)
- イーサリアム(Ethereum)
- イーサリアム クラシック(Ethereum Classic)
- ダッシュ(Dash)
- ジーキャッシュ(Zcash)
- ライトコイン(Litecoin)
- ドージコイン(Dogecoin)
- リップル(Ripple)
- ストラティス(Stratis)
- ネオ(NEO)
- ERC20トークン
- コモド(Komodo)
- アーク(Ark)
- エクスパンス(Expanse)
- ユービック(UBIQ)
- ピヴクス(PIVX)
- ヴァートコイン(Vertcoin)
- ヴィアコイン(Viacoin)
- ステルスコイン(Stealthcoin)
- ステラ(Stellar)
- エイチキャッシュ(Hcash)
- デジバイト(Digibyte)
- クアンタム(Qtum)
※対応する通貨は随時増えているため、詳しくは公式サイトなどをご確認下さい。
Ledger Nano Sの特徴は?
Ledger Nano S(レジャーナノエス)は、フランスにあるLedger社のハードウェアウォレットです。(ただし工場は中国にあるため、製造国は中国)
USBトークン型のハードウェアウォレットで、価格は15,800円(税込)です。
Ledger Nano S本体に通貨アプリをインストールすることで、対応したウォレットアプリにアクセスしてログインできるようになります。
本体にインストール可能なアプリ数は、ファームウェア1.4.1からは最大18個です。
※コードベースが全く異なるアプリの場合は4〜5個
ウォレットのアプリケーションの利用には、ブラウザ「Google Chrome」を利用するのが特徴です。
※リップルのウォレットのみPC用のソフトウェアを利用
そもそもハードウェアウォレットとは?
仮想通貨用のウォレットには以下の3種類存在します。
- ウェブウォレット
- ソフトウェアウォレット
- ハードウェアウォレット
これらの違いとしては、ウォレットの秘密鍵(自分しか知らない暗号鍵)の管理方法です。
秘密鍵を知っていると簡単にウォレットにログインできるため、自分以外の誰かに知られてはいけないものです。
ただしウェブウォレットはその性質上、秘密鍵をサーバー上で管理しており、常にインターネットに接続されているためハッキングのリスクが高く、取引所に預けているのとなんら変わりません。
つまり、ウェブウォレットを使うのは危険なのでやめましょう!
したがって、ソフトウェアウォレットかハードウェアウォレットを使うことになります。
両者の違いとして、ソフトウェアウォレットは秘密鍵を自分のPCやスマホなどの端末で管理しますが、ハードウェアウォレットはUSBメモリのような専用端末で管理します。
ハードウェアウォレットは必要な時だけPCに接続し、それ以外はオフラインで管理するためハッキングのリスクが小さく、最もセキュリティが高いです。
よって、可能な限りハードウェアウォレットで管理するのがおすすめです。
ハードウェアウォレットのデメリットは?
ただし、ハードウェアウォレットにももちろんデメリットがあります。
- 専用の端末を購入する必要があり、価格が高い(1万〜2万円)
- 対応している通貨の種類が少ない
- ハードウェアの物理的な管理コストが高い
一番のデメリットとしては物理的な管理コストで、専用端末の故障や紛失が起こり得ます。
故障や紛失をしても復元用のパスフレーズをしっかり管理しておけば問題ありませんが、このパスフレーズを忘れたり、メモした紙を紛失した場合はウォレットにログインできなくなるため、パスフレーズの厳重な管理が必要です。
※ハードウェアウォレットと言っても、専用の端末に通貨を保管するわけではないため、復元用のパスフレーズさえあれば、新しい端末を購入して復元可能です。
ハードウェアウォレットまとめ
- 最初に買うならLedger Nano Sがおすすめ
- ハードウェアウォレットはオフライン管理でハッキングのリスクが小さく、最もセキュリティが高い
- ハードウェアウォレットの一番のデメリットは専用端末の管理コスト
おすすめのハードウェアウォレットについては以上となります。
下記ではLedger Nano Sの購入方法について解説しますが、購入には日本の正規代理店を利用するのがおすすめです。
Amazonでも購入可能ですが、よくわからない業者から購入するのはリスクが高いため、必ずLedger社公式サイト(海外)か正規代理店で購入して下さい。
尚、仮想通貨取引所は用途別に以下がおすすめです。気になる方はぜひチェックしてみて下さいね。
Ledger Nano Sの買い方
Ledger Nano Sは、日本の正規代理店であるハードウェアウォレットジャパンから購入できます。
ハードウェアウォレットジャパンは株式会社 Earth Shipが運営しており、Ledger Nano Sの販売元であるフランスのLedger社と代理店契約を結んでいます。
Ledger社の公式サイトにも正規代理店として記載されているので安心です。
これから購入する方は、ぜひハードウェアウォレットジャパンから購入してみて下さいね。
尚、ハードウェアウォレットジャパンで購入する手順は以下の通りです。
- ハードウェアウォレットジャパンのサイトにアクセス
- Ledger Nano Sをカートに入れる
- お支払い手続きをして購入
ハードウェアウォレットジャパンのサイトにアクセス
まずはハードウェアウォレットジャパンのサイトにアクセスします。
Ledger Nano Sをカートに入れる
画面下の「Ledger Nano s」をクリックします。
購入画面が表示されるので個数を確認し、「カートに入れる」をクリックします。
お支払い手続き
カートが表示されるので、「お支払いへ進む」をクリックします。
購入内容を確認・変更画面が表示されます。
請求先情報を入力します。
支払い方法を選択し、「注文する」をクリックして注文が完了です。
Amazonアカウントで支払う方法
Amazonアカウントをお持ちの方は、Amazon Payでお支払いが可能です。
画面中央の「Amazonアカウントでお支払い」をクリックして下さい。
(私はこれで支払いましたよ!便利なのでおすすめです。)
ログイン画面が表示されるので、Amazonアカウントのメールアドレスとパスワードを入力し、「サインイン」をクリックします。
配送先住所を選択します。
(デフォルトは、いつも使っている住所が選択されています。)
決済方法を選択します。
(こちらもデフォルトは、いつも使っている支払い方法が選択されています。)
ご注文詳細下の「注文する」をクリックします。
ご注文詳細画面が表示され、注文が完了です。
最後に
今回はおすすめのハードウェアウォレットについて解説しました。
仮想通貨は取引所に預けたままにせず、必ずソフトウェアウォレットかハードウェアウォレットでしっかり自己管理しましょう。
ハードウェアウォレットを初めて購入するなら、Ledger Nano Sがおすすめです!
ビットコインやイーサリアム、そしてリップルを管理したい方は、ぜひ購入してみて下さいね。
Tomoyuki
最新記事 by Tomoyuki (全て見る)
- 【スト6】モダンキャミィの初心者向けコンボまとめ【STREET FIGHTER 6(ストリートファイター6)】 - 2024年11月10日
- モンハンワイルズでおすすめのオプション設定まとめ【Monster Hunter Wilds】 - 2024年11月4日
- モンハンワイルズでおすすめのグラフィック設定まとめ【Monster Hunter Wilds】 - 2024年11月2日
コメントを残す