こんにちは。Tomoyuki(@tomoyuki65)です。
会社を退職して個人事業主として開業したけど、まだ奨学金を返還する余裕がないという方もいるのではないでしょうか。
そんな私も2017年9月末で会社を退職、2018年1月1日に個人事業主として開業しましたが、まだ返還する余裕がないので『奨学金返還期限猶予願い』を提出しました。
そして無事承認を頂くことができ、1年間返還期限が猶予されましたよ。
私のようなケースは珍しいみたいなので、今回行った手続きについて記録を残しておきたいと思います。
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今回のケース
今回私が行った奨学金返還期限猶予のケースは以下の通りです。
- 奨学金返還期限猶予を希望する
- 猶予期間はできるだけ早い時期〜12ヶ月
- 願出の事由は経済困難
- 退職前の年間収入が300万円以上
手続きに必要な書類
奨学金返還猶予を行いたい場合、まずは日本学生支援機構のサイトを確認して下さい。その上で不明点がある場合は、電話にてご確認下さい。
では、今回のケースで必要な書類は以下の通りです。
- 猶予願&チェックシート(それぞれ表面と裏面があります)
- 所得証明書
- 確定申告書の控えのコピー
- 直近連続3ヶ月分の帳簿のコピー
猶予願&チェックシート
まず奨学金返還期限猶予に必ず提出が必要なのが、猶予願&チェックシートです。
日本学生支援機構のサイトにある返還期限猶予ページにある『猶予願&チェックシート(PDF)』をダウンロードし、全て印刷して下さい。(全部で4枚あります。)
記入例もダウンロード可能なので、記入例を確認しながら猶予願&チェックシートをそれぞれ記入しましょう。
参考例として、以下図の赤枠部分を記入して下さい。
猶予願い(表面)
猶予願い(裏面)
チェックシート(表面)
チェックシート(裏面)
また、願出の事由に応じて各種証明書などが必要です。
日本学生支援機構のサイトにある返還期限猶予ページにある『返還期限猶予の証明書一覧(PDF)』を確認し、必要な証明書を確認して下さい。
願出の事由が経済困難のページを確認して下さい。
所得証明書
願出の事由が経済困難の場合は、所得証明書が必要です。
お住いの地域に応じた役所にて、現在発行可能な最新の所得証明書を取得して下さい。
尚、私は2018年3月末に提出したので、平成29年度(2016年1月〜12月分の所得)の所得証明書を提出しました。
※平成30年度(2017年1月〜12月分の所得)の所得証明書は、2018年6月以降に発行されるということでした。
確定申告書の控えのコピー
今回は確定申告済だったので、確定申告書の控えのコピーも提出しました。
もし確定申告前であれば、源泉徴収票コピーか直近連続3ヶ月分の給与明細コピーを提出するようです。
直近連続3ヶ月分の帳簿のコピー
そして、提出した証明書に記載の年間収入(税込)が300万円を超えており、自営業者等の場合は直近連続3ヶ月分の帳簿コピーが必要です。
私は会計ソフト(MFクラウド確定申告)を使っていますが、2018年1月〜3月分の仕訳帳、貸借対照表(月次推移)、損益計算書(月次推移)を印刷して提出しました。
最後に
今回は個人事業主の奨学金返還猶予について解説しました。
今回の私のようなケースはあまりないのかもしれませんが、もし同じような状況の方がいたら参考にしてみて下さいね。
これからブログで生計を立てて、奨学金の返済を頑張ります!
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Tomoyuki
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