こんにちは。Tomoyuki(@tomoyuki65)です。
リスク(Lisk/LSK)はまだ認知度が低いですが、Javascriptで開発できる点が魅力なため、何かきっかけがあれば一気に普及する可能性があるのではと考えています。
そんなリスクに期待して、購入したい方もいますよね。
リスクは購入するだけでなく、しっかり自己管理するのが大切ですよ!
この記事では、そんなリスクの買い方について解説します。
目次
リスク(Lisk/LSK)の買い方
リスク(Lisk)は単に通貨のことではなく、厳密には分散型ブロックチェーンアプリケーションプラットフォームのことを指しています。
そんなリスクはサイドチェーンを用いているため、大幅なカスタマイズ性や仕様変更の容易さ、そしてセキュリティの強さが特徴です。
さらに、分散型アプリケーションはWeb開発で一般的に利用されているプログラミング言語のJavascriptで開発できるため、よく比較されるイーサリアムより参入障壁が低いのも魅力です。
リスクの購入手順は?
そんなリスクを購入するには、以下の手順で行います。
- 仮想通貨取引所に登録
- 取引所に入金
- リスクを購入
国内の仮想通貨取引所でリスクが購入できるのはコインチェックとビットフライヤーですが、コインチェックはNEM不正送金の件で現在は通常利用できないため、ビットフライヤーで購入しましょう。
ビットフライヤーは国内最大手でセキュリティ面も安心な仮想通貨取引所なので、ぜひ利用してみてくださいね。
リスクを購入した後は?
そんなリスクを購入した後は取引所に預けたままにせず、必ず専用のウォレットで管理しましょう。
リスク用のウォレットとしては、リスク公式が開発したPC版の『Lisk Nano Wallet』があります
残念ながらリスク公式からスマホ版のソフトウェアウォレットは提供されていないので、可能な限りPC版の利用をおすすめします。
リスクの購入と管理手順まとめ
リスクの購入と管理手順をまとめると以下の通りです。
- ビットフライヤーに登録
- ビットフライヤーに入金
- リスクを購入
- リスクをウォレットに送金
下記ではこれらの手順を詳しく説明していきます。
尚、ビットフライヤー 以外の取引所として用途別に以下がおすすめです。気になる方はぜひチェックしてみて下さいね。
ビットフライヤー(bitFlyer)の登録方法
ビットフライヤーは以下の手順で登録ができます。
- アカウントの新規作成
- 取引に必要な個人情報の入力
- 本人確認資料の提出
- 取引目的等の確認
- 銀行口座情報の登録
アカウントの新規作成
ビットフライヤーの公式サイトにアクセスし、メールアドレスを入力後「アカウント作成」をクリックします。
入力したメールアドレス宛に確認メールが送信されます。
メール内容を確認し、メールに記載のリンクをクリックします。
尚、メールに記載の「初回パスワード」はログイン時に使用します。
各種規約の内容を確認後、「bitFlyerをはじめる」をクリックし、アカウント登録が完了です。
取引に必要な個人情報の入力
次の取引に必要な個人情報を入力します。
画面に従い「まずは取引時確認の入力からはじめる」をクリックします。
個人情報を入力し、「登録情報を確認する」をクリックします。
登録内容を確認し、「ご本人情報を登録する」をクリックします。
本人確認資料の提出
続けて、本人確認資料を提出します。
画面に従い「続けてご本人確認資料を提出する」をクリックします。
提出書類の種類をリストから選択し、「ご本人確認資料を提出する」をクリックします。
運転免許証の場合は、表面と裏面の写真をスマホ等で撮影しておきアップロードします。
アップロード完了後、「ご本人確認資料を提出する」をクリックします。
取引目的等の確認
続けて、
画面に従い「続けて、取引目的等を確認する」をクリックします。
「私は海外の重要な公人、もしくはその親族ではありません。」のチェックを付け、職業と取引目的を選択し、「入力する」をクリックして下さい。
銀行口座情報の登録
続けて、銀行口座情報を登録します。
画面に従い「続けて銀行口座情報を登録する」をクリックします。
銀行口座情報を入力し、「登録情報を確認する」をクリックします。
口座情報の内容を確認し、「銀行口座情報を登録する」をクリックします。
「ホームに戻る」をクリックし、設定が完了です。
ホーム画面右したのアカウント情報から、アカウントクラスと取引時確認のステータスが確認できます。
数日後に簡易書留でハガキが届くので、ハガキを受け取ると全ての本人確認が完了になります。
尚、アカウントクラスは2種類あり、本人確認などが完了して「トレードクラス」になると、仮想通貨の売買やFXが利用可能になります。
銀行口座の登録について
銀行口座の登録後、アカウント情報のステータスが「承認待ち」になります。
承認完了までは登録した口座に出金はできませんが入金は可能です。承認完了までは約2日程度かかるようです。
また、銀行振込で入金する場合は登録した口座からしかできませんので、登録する口座を間違えないように注意して下さい。
尚、銀行振込での入金では、「住信SBIネット銀行」から振り込めば同行あての振込手数料が無料になるので、住信SBIネット銀行を利用するのがおすすめです。
ログインパスワードの変更
アカウント登録時のメールに記載の「初回パスワード」がログイン用パスワードになりますが、セキュリティのためログインパスワードを変更しましょう。
変更には、画面左のメニューにある「設定」をクリックします。
設定画面の「パスワード変更」をクリックします。
現在のパスワードに初回パスワードを入力し、新しいパスワードを入力後、「パスワード変更」をクリックして下さい。
「パスワードを変更しました。」と表示されれば変更完了です。
二段階認証の設定
続けて、セキュリティ向上のため二段階認証の設定も行いましょう。
設定画面の「セキュリティ設定」をクリックし、「二段階認証設定を変更する」をクリックして下さい。
登録したメールアドレス宛に確認コードが送信されるので、メールに記載の確認コードを入力し、「次へ」をクリックします。
確認コードの取得方法の「認証アプリを使う」にチェックし、いつ使用するかの項目にチェックして「次へ」をクリックします。
いつ使用するかについては、全ての項目にチェックすることをおすすめします。
確認コードの生成には、スマホアプリを使用します。
「Google Authenticator」、「Authy」、「Duo Mobile」が使用可能なので、お好みのアプリを事前にインストールして下さい。
尚、今回は一般的に利用されている「Google Authenticator」にて説明します。
「Google Authenticator」を起動し、画面右上の「+」をタップします。
次に「バーコードをスキャン」をタップします。
QRコードを読み込みます。
登録後、6桁のコードが表示されます。
このコードを「確認コードを入力」に入力後、「二段階認証を設定する」をクリックします。
これで設定が完了です。「設定画面に戻る」をクリックします。
設定画面から、二段階認証の設定に認証アプリが使用されていることを確認できます。
これで全ての設定が完了です。
ビットフライヤー(bitFlyer)の入金方法
入金するには、画面左のメニューにある「入出金」をクリックします。
ビットフライヤーの日本円の入金方法は以下の2種類あります。
- 銀行振込
- クイック入金
銀行振込の場合
銀行振込で入金する場合は、振込先の口座情報を確認できます。
画面の「日本円ご入金」をクリックします。
「住信SBIネット銀行」または「三井住友銀行」の振込先口座情報を確認できるので、お好きな振込先に振込をして下さい。
尚、銀行振込の場合は登録済みの銀行口座からのみ入金が可能です。登録した口座以外からの銀行振込はできませんので注意して下さい。
※住信SBIネット銀行への振込の場合、振込名義人を「5 桁の数字 振込名義」にするのを忘れないように注意して下さい。
クイック入金の場合(ペイジー入金)
クイック入金の場合、画面の「クイック入金」をクリックして下さい。
クイック入金は24時間365日いつでも入金可能で、支払い後は即時反映されるのでおすすめです。
但し、クイック入金の場合、クイック入金相当の資産の移転が7日間制限されるため、購入した仮想通貨をすぐ別の場所に移したい場合は、事前に入金しておくか、銀行振込での入金をおすすめします。
クイック入金の支払い方法は、「インターネットバンキング」、「銀行ATM」、「コンビニ」から選択可能ですが、今回はインターネットバンキングのペイジー入金を例に説明します。
ご入金額を入力し、「ペイジー」をクリックします。
決済申込確認画面が表示されます。
内容を確認し、画面下の「同意して次へ」をクリックします。
※中止したい場合は「同意せずショップへ戻る」をクリックしましょう。
「次に進む」をクリックします。
金融機関の選択画面が表示されるので、ペイジー入金に対応した金融機関を選択します。
今回は例として、三菱東京UFJ銀行を選択した場合を例に説明します。
金融機関選択後、「次に進む」をクリックします。
お支払い内容を確認し、「次に進む」をクリックします。
ここから各金融機関のサイトになります。
個人の場合は、画面左の三菱東京UFJダイレクトの「お取引開始」をクリックします。
注意事項を確認し、「同意する」をクリックします。
ログイン画面が表示されるので、「ご契約番号」と「IBログインパスワード」を入力し、「ログイン」をクリックします。
次に引落口座を選択し、「選択」をクリックします。
引落口座選択後、ワンタイムパスワードを入力し、「実行」をクリックします。
内容を確認し、「確認」をクリックします。
これでペイジー入金は完了です。画面を閉じて問題ありません。
支払い後、ビットフライヤーのトップ画面で入金されたことを確認できます。
入金手数料
入金手数料は図の通りです。
尚、銀行振込の場合は、同行あての振込手数料が無料になる住信SBIネット銀行がおすすめです。
リスク(Lisk/LSK)の購入方法
リスクを購入する方法を解説します。
まず画面左のメニュー「アルトコイン販売所」をクリックします。
アルトコイン販売所の画面が表示されるので、画面中央にあるリスクのアイコン「LSK/JPY」をクリックします。
リスクの画面が表示されるので、数量を入力します。
数量を入力後、「コインを買う」をクリックします。
注文実行画面が表示されるので、6秒以内に「注文実行」をクリックします。
注文が実行され、画面下にある注文履歴に注文内容が表示されます。
これでリスクの購入が完了です。
スマホアプリから購入する場合は?
スマホアプリから購入する場合は、アプリ起動後に販売所にある「リスク」をタップします。
注文画面が表示されるので、数量をタップして入力します。
数量を入力後、「買い」をタップします。
注文実行画面が表示されるので、「注文確定する」をタップします。
注文が実行されるので、画面をタップします。
これでスマホからの購入が完了です。
画面右上のアイコンをタップすると注文履歴を確認できます。
注文履歴は図の通り確認できます。
これでリスクの購入が完了です。
リスク(Lisk/LSK)用のウォレットの使い方
リスク用のウォレットとしては、リスク公式が開発している「Lisk Nano Wallet」を利用しましょう。
ソフトウェアウォレットなのでPCにインストールして利用し、秘密鍵はサーバー上ではなく各自のローカル環境で自己管理するため、ウェブウォレットより安全に管理が可能です。
Lisk Nano Walletのダウンロードとインストール
Lisk Nano Walletのダウンロードとインストール方法を解説します。
まずはLisk公式サイトにアクセスし、画面上の「Products」をクリックします。
Products画面が表示されます。
Products画面下にあるLisk Nanoの「Download the App」をクリックします。
GitHubのソース管理画面が開きます。
GitHubの画面下にある各OSに対応したファイルをクリックしてダウンロードします。
今回はバージョン1.3.4のWindows版を例に解説するため、「lick-nano-win-1.3.4.exe」をクリックします。
ダウンロードした「lick-nano-win-1.3.4.exe」をクリックします。
インストール完了後、デスクトップにショートカットが作成されます。
Lisk Nano Walletが開き、インストールが完了です。
Lisk Nano Walletの新規アカウント作成方法
Lisk Nano Walletの新規アカウントの作成方法を解説します。
画面の「NEW ACCOUNT」をクリックします。
「NEXT」をクリックします。
マウスを動かすと、12個の単語からなるパスフレーズを作成するためのランダムなバイトを生成するので、完了後「NEXT」をクリックします。
パスフレーズが表示されるので、メモして「YES! IT’S SAFE」をクリックします。
※このパスフレーズは秘密鍵なので、誰にも見られないようオフラインで厳重に管理して下さい。
パスフレーズの確認を求められます。
表示されるパスフレーズの欠けている単語を入力し、「LOGIN」をクリックします。
これでウォレット画面にログインし、アカウントの新規作成が完了です。
ウォレットのアドレス確認
ウォレットのアドレスは、画面左のAddressに表示されていますが、画面右上の「RECEVE LISK」をクリックしてQRコードも確認可能です。
RECEVE LISK画面ではアドレスとQRコードを確認できます。
画面右下の「COPY ADDRESS TO CLIPBOARD」をクリックすると、アドレスをコピーできます。
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ビットフライヤー (bitFlyer)からウォレットへの送金方法
購入したリスクをウォレットへ送金する方法を解説します。
まず画面左のメニュー「入出金」をクリックします。
入出金画面のメニュー「LSK ご送付」をクリックします。
リスクご送付画面が表示されます。
送金先アドレスが未登録の場合は、ラベルとリスクアドレスを入力後、「追加する」をクリックします。
二段階認証を設定している場合は確認コードを入力し、「確認」をクリックします。
これでアドレスが追加されるので、ラベルをクリックしてチェックします。
送付数量を入力後、「リスクを外部アドレスに送付する」をクリックします。
内容を確認後、二段階認証を設定している場合は確認コードを入力し、「送付を確定する」をクリックします。
これでリスクの送付申請が完了です。
仮想通貨のご送付に関するメールが送信されるので、メールに記載の携帯電話認証のURLをクリックします。
「携帯電話認証をする」をクリックします。
携帯電話にSMSが送信されるので、記載されている確認コードを入力し、「携帯電話認証をする」をクリックします。
これで仮想通貨送付の確認手続が完了なので、「戻る」をクリックします。
尚、リスクの外部アドレスへの送付はセキュリティーのためすべてチェックされ、最短1時間、最長翌営業日までかかります。
Lisk Nano Walletに着金すると、図のように表示されます。
これでウォレットへの送金が完了です。
※今回はビットフライヤーの仮想通貨送付の確認手続が完了後、約2時間程度で着金しました。
Lisk Nano Walletの初期化について
初めてウォレットにリスクを送金すると、画面中央に”このウォレットは初期化されていない”旨のコメントが表示されます。
初期化することでセキュリティを高めることができるので、必ず初期化しておくことをおすすめします。
初期化するには一度だけウォレットから送金処理をすれば完了するようですが、コメントに記載の通り、最も簡単な方法として自分のアドレスにリスクを送金すれば良いようです。
ではコメントの下にある「INITIALIZE ACCOUNT」をクリックします。
※ただし、送金処理には0.1LSKの手数料がかかります。
送金画面が表示されます。
(送金先アドレスには自分のウォレットのアドレスが表示されます。)
今回は例として0.1LSKを自分のアドレスへ送金してみます。
数量を0.1に修正し、「SEND」をクリックします。
※送金手数料として0.1LSKかかります。
Success画面が表示されるので、「OK」をクリックします。
取引履歴が表示され、ウォレットの初期化が完了です。
まとめ
この記事のまとめは以下の通りです。
- リスクは厳密には分散型ブロックチェーンアプリケーションプラットフォームのこと
- サイドチェーンを用いており、大幅なカスタマイズ性や仕様変更の容易さ、セキュリティの強さが特徴
- 分散型アプリケーションはJavascriptで開発できるため、参入障壁が低いのも魅力
- リスクは国内の取引所ではビットフライヤーで購入可能
- リスクの購入後は取引所に預けたままにせず、必ず専用のウォレット『Lisk Nano Wallet』に送金して管理すること
Tomoyuki
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