こんにちは。Tomoyuki（@tomoyuki65）です。
これからゲーミングPCを購入しようと検討している人は多いと思いますが、種類が多くて選ぶのが大変ですよね。
特に初心者の場合は、「ゲーミングPCはどうやって選べばいいの？」という人も多いと思うんです。
そこでこの記事では、ゲーミングPC購入前の基礎知識や選び方を解説します。
目次
【初心者向け】ゲーミングPC購入前の基礎知識や選び方【入門】
まず基礎知識として、ゲーミングPCはPCゲームをプレイするのに必要なスペックを満たすパソコンのことです。
普通のPCとの主な違いとしては、高性能なGPU（グラフィックボードやビデオカードのこと）が搭載されています。
そんなゲーミングPCの選び方としては以下の点が重要です。
- プレイしたいゲームの推薦動作スペックをチェック
- 基本性能はCPU、メモリ、GPUで決まる
- ストレージはSSDまたはM.2 SSD搭載がおすすめ
- ミニタワー型とミドルタワー型以上の違い
プレイしたいゲームの推薦動作スペックをチェック
PCゲームの場合は、ゲームごとに最低動作スペックや推薦動作スペックというような、そのゲームの動作に必要なスペックが公表されています。
ゲームを快適にプレイするには推薦動作スペック以上の性能が必要なので、まずはプレイしたいゲームの推薦動作スペックをチェックしましょう。
特に最新のPCゲームではメモリ容量が8GB以上を要求されることが多いため、基本的にはメモリが16GB以上のゲーミングPCを購入するのがおすすめです。
基本性能はCPU、メモリ、GPUで決まる
ゲーミングPCの基本性能は、基本的にCPU、メモリ、GPUの組み合わせで決まるので、まずはこの3つのパーツをどれにするかを選びましょう。
CPUにはIntel製とAMD製の2種類ありますが、ゲーミングPCであれば何も考えずIntel製のCPUでOKです。
そんなIntel製CPUにも色々な種類がありますが、基本的にはその時点で最新のCore i7以上のCPUが高性能でおすすめです。
ただし、コストパフォーマンスを重視するなら、Core i5や旧世代のCore i7もおすすめです。
※型番で何世代目なのかを確認可能
メモリは先ほど説明した通り、基本的には16GB以上がおすすめです。
予算に余裕がある場合は、32GB以上にしておくと将来的にメモリ不足で困ることはないと思います。（最大64GBまで拡張可能）
ゲームに最も重要なのはGPUの性能です。そのため、より快適なゲームプレイを求める人はできるだけ性能が高いGPUを選びましょう。
2018年後半からはRTXシリーズが最新のモデルで、リアルタイムレイトレーシング（映画並みの描画を実現）やDLSS（アンチエイリアス技法で、画像のシャギーが目立たない）に対応しているのが最大の特徴です。（ただしゲーム自体が対応している必要あり）
尚、GPUは基本的に性能が高いものほどコストパフォーマンスが悪くなるため、コスパ重視の人は注意しましょう。
ストレージはSSDまたはM.2 SSD搭載がおすすめ
ストレージはパソコンのデータを長期間保管するパーツで、HDD（ハードディスクドライブ）やSSD（ソリッドステートドライブ）があります。
最近はSSDの価格も安くなったため、HDDより衝撃にも強く、静音性やデータ読み込み速度が速くて快適なSSDを選ぶのがおすすめです。
また、そんなSSDよりもデータ転送速度が速い『M.2 SSD』もあり、メモリのような形状で通常のSSDよりも小型なのが特徴です。
ただし、M.2 SSDのデメリットとしては発熱なので、エアフローなどの冷却性能が考慮されたPCケースを選んだりする必要があります。
ミニタワー型とミドルタワー型以上の違い
ゲーミングPCの種類として、「ミニタワー型」や「ミドルタワー型」といったサイズの違いがあります。
これはマザーボードの規格の違いにより、PCケースのサイズが決まっているためです。
具体的な違いとして、ミニタワー型はマザーボードの規格がMicro-ATXで、サイズが小さく拡張性が低い（主に拡張カードを追加できる個数）代わりに、価格が安いのが特徴です。
逆にミドルタワー型はマザーボードの規格がATXで、一般的なサイズになります。
ゲーミングPCを購入する際に価格を抑えたいなら、拡張性を捨ててミニタワー型を選ぶのもおすすめです。
最後に
今回はゲーミングPC購入前の基礎知識や選び方を解説しました。
ゲーミングPCは選ぶのが大変だと思いますが、今回の知識を参考にすれば自分に合ったものを選べると思いますよ。
尚、最新のゲーミングPC情報などは以下の記事にまとめているので、よければぜひ一度チェックしてみて下さいね。
最新のゲーミングPC情報はこちら👇
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