37歳Web系エンジニア3年目。生成AI(ChatGPT・Gemini)現る。


 

こんにちは。Tomoyuki(@tomoyuki65)です。

前回の記事から約半年経ちましたが、Web系エンジニアとしては3年目に突入し、加えて8月からはまた新天地で働くことになりました。

ということで、これまでとこれからについて、記録を残しておきます。

 

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ベンチャーやスタートアップ企業で働くということ

私がWeb系エンジニアに転向してから現在のところを含めてこれまで2社を経験してきましたが、いずれもベンチャーやスタートアップといった企業でした。

いずれの場合も主な転職理由としては『経営方針が変わった』ことが大きかったりするので、ベンチャーやスタートアップといった企業で働くというのはそういうことなんだと、とても理解が深まりました。

そんな感じなので、企業選びでベンチャーやスタートアップ企業が候補になっている場合は、長く働くことに関しては期待しない方がよいです。

なのでもしベンチャーやスタートアップで働くことになった場合は、実務経験をしっかり積んでいくだけではなく、自己学習も継続的に取り組みながら自分の市場価値の向上を図り、いつでも転職できる準備はしておくのが大事かなと思います。

 

自社開発のWeb系エンジニアとしての企業選びについて

またこれまでの経験を通じて、自社開発のWeb系エンジニアとしての企業選びの際は、以下の点をちゃんと見た方がいいと思いました。

  •  経営陣の中にエンジニアに対する理解がある人がいること
  •  Webエンジニアの組織作りをちゃんとしていること

 

経営陣の中にエンジニアに対する理解がある人がいること

これについては、Webエンジニアの仕事は例えば営業系とは違って定量的に評価できる仕事が少ない(成果が見えにくい、短期間で売上に直結することはほぼ無い)ため、経営陣の中にエンジニアに対する理解がある人がいないと正しい評価がされない(=エンジニアとして働き辛いことが多いです。

そのため、社長にエンジニア経験があって仕事内容をちゃんと理解していたり、社長にエンジニア経験が無くてもコードが書けるちゃんとしたCTOがいるような企業かどうかについては、ちゃんと見た方がいいです。

 

Webエンジニアの組織作りをちゃんとしていること

これについては、私が経験した2社ではいずれも小さい組織であり、自分よりも圧倒的にレベルが高いWebエンジニアの社員がいなかったため、人から学ぶということはほぼありませんでした。

もちろん自社開発系のWebエンジニアになるなら自走できることは当たり前ですが、専門性が高いコアな部分は誰かに聞けた方がキャッチアップするのに効率的だったりするので、やはり周りに優秀なWebエンジニアが沢山いるような環境の方が好ましいです。

 

Web系エンジニアに転向してから2年経過

ということで、私がWeb系エンジニアに転向して2年が経ちましたが、実務経験だけではなく、コツコツ継続してきた自己学習も含めて、Web系エンジニアとして生きていくレールには上手く乗れたかなと思っています。

特に今は実務経験がちゃんとあるようなWeb系エンジニアの需要が高いので、選ばなければ仕事に困ることは無さそうです。

そして当初より、私は専門性としてはバックエンドエンジニアを目指してましたが、バックエンドAPIの開発部分はある程度自信がついたので、これからの1年はインフラ周りのキャッチアップを中心に進めていこうと思っています。

だいたい3年ぐらい頑張れば追いつけると思っていて、今のところ順調に成長できているので、来年の6月ごろには完全体バックエンドエンジニアになっていることでしょうw

 

生成AI(ChatGPT・Gemini)の影響について

そして昨今、ChatGPTやGeminiをはじめとする生成AIが盛り上がっていますが、エンジニア界隈でももちろん影響していきます。

私の場合は少し運がよく、ちょうど業務で生成AI関わる機会があったのをきっかけに、現在は普通に使うようになりました。

この生成AIに関してはちゃんと理論を調べていただくとわかりますが、完璧な答えを出してくれるものではないので、出力内容が間違っていないかをちゃんと判断する必要があります。

ただ軽く質問をしてすぐにヒントが貰えるため、その点においてはGoogleで検索するより圧倒的に効率的であり、より深く調べる際にGoogle検索も合わせて使うと普通に生産性が上がります。

つまり、これまでのGoogle検索やスマホを使いこなせるかで情報格差が生まれたように、これからの時代は生成AIを使いこなせるかどうかでさらなる格差が生まれるので、もしまだあまり使ったことがないという方がいたら、早めに使いこなせるようにしておいた方がいいです。

 



最後に

ということで現時点のWeb系エンジニアの記録を残しておきました。

今後についてはプログラミング言語としてはGo言語(Golang)、インフラについてはGPC(Google Cloud Platform)をメインで使っていく予定で、新しく専門のブログ『Golang-Tech』を立ち上げたりもしています。

これらも含めて、これからWeb系エンジニアとして働きたい人に何か役立つ情報を届けられたら幸いなので、よければぜひ参考にしてみて下さい!

 

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Tomoyuki

SEを5年経験後、全くの未経験ながら思い切ってブロガーに転身し、月間13万PVを達成。その後コロナの影響も受け、以前から興味があったWeb系エンジニアへのキャリアチェンジを決意。現在はWeb系エンジニアとして働きながら、プロゲーマーとしても活躍できるように活動中。








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