リップル(Ripple/XRP)とは?特徴や将来性についてまとめ


 

こんにちは。Tomoyuki(@tomoyuki65)です。

リップル(Ripple)はあのGoogleも出資しており、銀行で採用されている仮想通貨として話題ですよね。

 

「リップルはどういう仮想通貨なの?」

 

という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、そんなリップルについて解説します。

 



リップル(Ripple)とは?

 

リップル(Ripple)は単に通貨のことではなく、世界で唯一の法人向け国際送金ブロックチェーンソリューションです。

厳密には分散型台帳技術を利用した即時グロス決済システムのことを指しており、そのシステムで使われるネイティブ通貨がXRPになります。

そんなリップルは、銀行や送金業者、そして取引所をネットワークで繋げてスムーズな国際送金を実現し、時代遅れの送金インフラの問題を解決するのが目的です。

このように国際的な問題解決に向けた明確な目的があることが、他の暗号通貨とは決定的に違う点です。

 

特徴は?

リップルの特徴としては以下の点が挙げられます。

  •  取引の高速性
  •  1秒あたりの処理件数
  •  低コスト

 

取引の高速性

従来のシステムで3〜5日かかっていた送金が、リップルでは4秒で完了します。

他の仮想通貨であるビットコインやイーサリアムよりも取引が速いのが特徴です。

 

1秒あたりの処理件数

XRPは一貫して24時間365日、毎秒1500件の取引を処理することができます。

また、2017年7月15日時点で1秒あたり50,000件の取引まで大きくできるので、Visaカードのシステムと同等の処理を行うこともできます。

※ Visaカードのシステムは平均4000~6000tps(トランザクション/秒)

 

低コスト

新興市場への送金においては、世界中の現地通貨口座への事前の資金の用意が必要になることが多く、流動コストが高くなります。

リップルはそんな流動性コストを最小化し、流動性面への資本要件を大幅に引き下げることができます。

 

他の仮想通貨の違いは?

リップルはスムーズな国際送金が目的のため、ビットコインのような他の仮想通貨とは以下の点が異なります。

  •  Rippleはあくまで銀行システムの置き換えで決済システム
  •  XRPはあくまでブリッジ通貨に過ぎない

 

例えばリップルが広く金融決済で使われるようになっても、決済はそれぞれの通貨建てで行われます。

そのため銀行などはリップル(XRP)を保持せず、必ず精算され最後は法定通貨に変わります。

つまり、リップルの価格は実質的にはいくらでも良いので、魅力ある投機先として耳にすることもありますがそういうものではありません。

 

将来性は?

リップルは世界的な送金問題を解決する価値のあるプロジェクトなので、特に国際送金の分野を中心に普及していくことは間違いありません。

その将来性に期待して、投機ではなく投資する価値は十分あるのではと思います。

 

リップル(Ripple)の価格上昇率

2017年度

リップルの2017年3月頃の価格は0.7円で、2017年12月31日には239.7395円という結果となりました。

これは、1年で約340倍以上に価格が上昇したことになります。

 

2018年度

リップルの価格が、2018年1月3日には300円を突破しましたね。

 



リップル(Ripple)を購入するには?

 

ここまでリップルについて解説しましたが、その将来性に期待して購入してみたいという方もいるのではないでしょうか。

そんなリップルを購入するには以下の手順で行います。

  1.  仮想通貨取引所に登録
  2.  取引所に入金
  3.  リップルを購入

 

リップルを購入できる国内の取引所はコインチェックかビットバンクですが、板取引(ユーザー同士で取引)で手数料が安い『ビットバンク』で購入するのが最もおすすめです。

ビットバンクはユーザーインターフェースがスマホに最適化されていて使いやすく、コールドウォレットやマルチシグといったセキュリティ対策もしっかり対応しています。

ビットバンクはおすすめの取引所なので、ぜひ利用してみて下さいね。

 

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まとめ

  •  リップル(Ripple)は単に通貨のことではなく、分散型台帳技術を利用した即時グロス決済システムを指す
  •  リップルのシステムで使われるネイティブ通貨がXRP
  •  時代遅れの送金インフラの問題を解決するのが目的で、これが他の仮想通貨と明確に異なる点
  •  リップルは従来のシステムや他の仮想通貨と比べても取引が高速で、送金を低コストで実現可能にする
  •  リップルはあくまでもブリッジ通貨で、その価格は実質的にいくらでもよく魅力ある投機先ではないが、将来性を期待して投資する価値は十分ある
  •  リップルの購入ならビットバンクがおすすめ

 

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Tomoyuki

SEを5年経験後、全くの未経験ながら思い切ってブロガーに転身し、月間13万PVを達成。その後コロナの影響も受け、以前から興味があったWeb系エンジニアへのキャリアチェンジを決意。現在はWeb系エンジニアとして働きながら、プロゲーマーとしても活躍できるように活動中。








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