【スマブラSP】ルキナ(マルス)の特徴や使い方を解説!


 

こんにちは。Tomoyuki(@tomoyuki65)です。

スマブラSPでスマブラ力(スマブラで勝つための基礎能力)を向上させるなら、ルキナ(マルス)を使うのがいいと言われたりしています。

そこで私もレベルアップを図るためにルキナを使い、約7ヶ月もかかりましたが2020年2月13日にVIP入りの目標を達成でき、スマブラの理解を深めることができました。

そこでこの記事では、ルキナ(マルス)の特徴や使い方について解説します。

 



目次

【スマブラSP】ルキナ(マルス)の特徴や使い方を解説!

 

長所

  •  剣のリーチが長く、技の発生が早くて判定も強い技が多い
  •  空中攻撃は攻撃範囲も広くて強い
  •  崖外での復帰阻止が強く、早期撃墜も可能
  •  歩行速度が最速で、走行速度も速い
  •  カウンター技を持っている
  •  上必殺技に無敵がついていて強力

 

短所

  •  空中での落下速度が遅く、お手玉攻撃や着地狩りに弱い
  •  空前の差し込みが遅く、飛び道具への対処が難しい
  •  投げのダメージが低い
  •  軽量級で撃墜されやすい

 

特徴

剣士キャラでリーチが長く、発生が早くて判定や撃墜力が高い技が多いほか、地上での移動速度が速くて間合い管理がしやすく、近距離から中距離まで対応可能な万能キャラです。

高火力なコンボはなく、基本的には地上や空中に技を置いたり、差し返しをメインで立ち回るため、読み合いの回数が多くなって初心者には難しいですが、勝てるようになるまでにスマブラ力が鍛えられるため、スマブラを上手くなりたい人にはおすすめのキャラです。

飛び道具を持っていないことや、ジャンプをするとふわっと浮いて空中での機動性が低いため、飛び道具への対処が少し難しいのが欠点です。

その代わり、相性的に不利になるキャラがほぼいないほか、復帰阻止が上手ければ早期撃墜も可能な強いキャラです。

その他、上強や空上でのお手玉攻撃、NB(シールドブレイカー)によるシールド削り、カウンター技も持っていて使いこなせると強力です。

 

こんな人におすすめ

  •  不利キャラが少なく、万能なキャラを使いたい
  •  差し返しや復帰阻止が強いキャラを使いたい
  •  スマブラ力を向上させたい

 

ルキナのカラーバリエーション

 

マルスのカラーバリエーション

 



【スマブラSP】ルキナとマルスの違いは?

ルキナとマルスの主な違いは以下の通りで、基本性能は同じですが細かい部分が調整されており、ルキナの方が安定して強く、初心者にも扱いやすいのがメリットです。

  •  ルキナは剣のどこに当てても威力が均一
  •  マルスは剣の先端を当てると強く、根元は弱い
  •  剣の先端を当てれるなら、マルスの方が早期撃墜がしやすい

 

【スマブラSP】ルキナ(マルス)の解放・出し方・入手方法

ルキナやマルスを使いたい場合はキャラ解放が必要ですが、いろんなあそびモードの「勝ちあがり乱闘」のヨッシールートで、マルスは2回クリア、ルキナは5回クリアすると解放可能です。

ヨッシールート

ヨッシー → ルカリオ(1回目クリアで解放) → マルス → リュウ → ガノンドロフ  → ルキナ → リドリー  → クロム  → ケン → ソニック(9回目クリアで解放)

 

【スマブラSP】ルキナ(マルス)のおすすめコントローラー設定

ルキナ(マルス)のおすすめコントローラー設定について、プロコンならRスティックには強攻撃L、ZL、R、ZRのいずれかにジャンプを設定するのがおすすめです。

私はZRとRにジャンプを設定し、同時押しで確実に小ジャンプを出せるようにしています。

この設定にすることで、よく使う横強、上強、下強、空前、空後が出しやすくなるため、ルキナ(マルス)を使うならRスティックに強攻撃は必須です。

 

その他の設定については、振動、同時押しスマッシュ攻撃、はじいてジャンプは不要なのでOFF、Rスティックを強攻撃にしているのではじき入力は出やすいにしています。

 



【スマブラSP】ルキナ(マルス)の技解説

コマンド 発生フレーム 持続フレーム 備考
地上攻撃
弱攻撃 A 5f 2f
DA ダッシュ中にA 13f 4f
横強 歩き中に横(← or →)+ A 8f 4f
上強 ↑ + A 6f 7f
下強 ↓ + A 7f 2f
横スマッシュ はじき横 + A 10f 4f
上スマッシュ はじき上 + A 13f 5f
下スマッシュ はじき下 + A 6f(Hit2は21f) 2f(HIt2は3f)
空中攻撃
空N 空中でA or ジャンプボタン + A 6f(Hit2は15f) 2f(Hit2は7f)
空前 空中で前入力 + A 6f 3f
空後 空中で後入力 + A 7f 5f
空上 空中で ↑ + A 5f 5f
空下 空中で ↓ + A 9f 5f 11f目にメテオ属性あり
必殺技
NB(シールドブレイカー) B 19f(最大溜め79f) 2f シールドを削る能力が高い
横B(マーベラスコンビネーション) 横(← or →)+ B(追加入力で派生) 9f 3f 追加入力で4段目まで派生し、上、横、下方向のいずれかに派生可能
上B(ドルフィンスラッシュ) ↑ + B 5f 7f 全身無敵:地上は4-5f、空中は1-5f
下B(カウンター) ↓ + B 6f 受付:22f 全身無敵:5-6f
つかみ
その場つかみ つかみボタン 6f 2f
ダッシュつかみ ダッシュ中につかみボタン 9f 2f

※フレームデータについては「スマブラSP フレームデータ by検証窓」を参考に記載していますが、間違っている可能性もあるので参考程度にご確認下さい。

 

弱攻撃

ルキナ(マルス)の弱攻撃は発生が早くてリーチも長く、比較的使いやすい技になっています。

技の空振りや着地隙をごまかすのに優秀なほか、基本的には相手キャラの発生の早い技にフレームで負けてなければ、相手と密着した時や近接した時は積極的に使っていった方がいい技です。

 

DA

ルキナ(マルス)のDA(ダッシュ攻撃)は、残念ながらあまりいい性能ではないため、あまり使わなくてもいい技です。

 

横強

ルキナ(マルス)の横強は、発生が早くて持続も長く、横方向へのリーチも長いため、相手の技の空振りに差し返したり、その場や引きながらの置き技として使える優秀な技です。

ダッシュ反転横強(ダッシュ→反転→反転キャンセル横強)ですべりながら横強を出すこともでき、横方向へのリーチを伸ばすことも可能です。

尚、横強は斜め上方向の相手にも当たりやすいため、対空技としても使えます。

 

上強

ルキナ(マルス)の上強は、発生が早くて持続も長く、上方向へのリーチも長いため、主にお手玉攻撃として使いますが、後ろにいる相手にも当たるため、相手と近接でわちゃわちゃした時に振るのも有効です。

 

下強

ルキナ(マルス)の下強は、発生が早くてリーチも長めで、空振りしたりガードされても後隙が小さく反撃されづらいため、立ち回りで使う地上技として非常に優秀です。

基本的にはその場に置いたり、ちょっと相手に近づいてから置いたりしますが、相手の蓄積ダメージが高い時に当てると相手を転ばせることができ、スマッシュで追撃して撃墜も狙えます。

 

横スマッシュ

ルキナ(マルス)の横スマッシュは、発生が早くてリーチも長く、撃墜力も高いほか、対空技としても使える優秀な技です。

普通は横スマッシュを振るのはハイリスクハイリターンですが、そこまでハイリスクというわけでもないため、他のキャラよりは使いやすく、撃墜したい時は積極的に使っていくと、相手にプレッシャーをかけることも可能です。

 

上スマッシュ

ルキナ(マルス)の上スマッシュは、真上にいる相手を撃墜するときに使いますが、攻撃範囲は狭いので狙って使う必要があります。

 

下スマッシュ

ルキナ(マルス)の下スマッシュは、発生が早くて前後に攻撃するため、横回避や受け身などで自分の後ろに回り込まれたりするのを読んだ時に使います。

 

空N

ルキナ(マルス)の空Nは、発生が早くて持続やリーチも長く、崖端では撃墜も狙えるため、空中での置き技として非常に優秀です。

 

空前

ルキナ(マルス)の空前は、発生が早くて横方向へのリーチも長く、空Nより前方向への置き技として使ったり、崖外で復帰阻止を狙う際によく使います。

 

空後

ルキナ(マルス)の空後は、発生が早めでリーチも長く、撃墜力も高いため、撃墜を狙う際は積極的に使いましょう。

特に相手を崖外に吹っ飛ばした後、すぐに追いかけて後ろを向きながらジャンプで崖外に出て、空後で復帰阻止を狙うと撃墜しやすいです。

 

空上

ルキナ(マルス)の空上は、発生が早くて持続が長く、上方向へのリーチが長いため、主にお手玉攻撃から上方向への撃墜を狙う際に使います。

 

空下

ルキナ(マルス)の空下は、発生も早めで持続が長く、下方向へのリーチが長いため、空中から地上にいる相手に攻撃する際に使います。

剣の当てる位置で吹っ飛び方が変わるため、上級者になると狙ってコンボや撃墜を狙うことが可能です。

剣の真下にメテオ属性(11f目)がついているため、崖外でメテオスマッシュを狙うこともできます。

 

NB(シールドブレイカー)

ルキナ(マルス)のNB(シールドブレイカー)は、溜めに応じてダメージ量が増え、シールドを削るのに優秀な技になっています。

最大まで溜めてから当てると一撃でシールドブレイクが可能なほど強く、特に崖攻めでその場上がりシールドを一点読みで狩るのに使うとワンチャン狙えます。

そのほか、下強→NB即打ちでもシールドブレイクが可能な連携になっているので、相手がガードを固めるのを読んだ時にワンチャン狙うのもありです。

 

横B(マーベラスコンビネーション)

ルキナ(マルス)の横B(マーベラスコンビネーション)は、ボタンを追加入力すると4段目まで派生して連続攻撃が可能です。

2段目は横か上、3段目と4段目は上、横、下のいずれかの方向への攻撃に派生可能になっています。

基本的には、単純にダメージを稼ぎたいなら下シフト(横→横→下→下)、着地狩りの有利展開を作りたいなら上シフト(横→横→上→上)、崖端付近などで撃墜を狙うならシフトなしで使います。

 

上B(ドルフィンスラッシュ)

ルキナ(マルス)の上B(ドルフィンスラッシュ)は、発生が早くて撃墜力も高く、全身無敵(地上では1-5f、空中では4-5f)も付いています。

そのため、シールドからの反撃(シールドキャンセル上B)や、相手の攻撃に割り込む切り返し技としてだけでなく、復帰技としても狩られにくくて非常に優秀な技です。

ただし、シールドキャンセル上Bでは、ある程度密着していないとすっぽ抜けて当たらないこともあるので注意しましょう。

基本的には、相手の択を読んで当たった時のみシールドキャンセル上Bを使い、それ以外はシールドキャンセルつかみや空中攻撃で反撃を狙うのが安定です。

また、復帰技して使う場合は上昇方向の関係上(向いている方向の斜め上方向に上昇する)、基本的に反転上B(真上じゃなく斜め上方向に入力して上B)を使うことが多いため、ミスしないように練習が必要です。

 

下B(カウンター)

ルキナ(マルス)の下B(カウンター)は、発動後の受付時間中に相手の攻撃を受けると、受けた攻撃の1.2倍の威力で反撃するカウンター技です。

ダメージ量や吹っ飛ばし能力は、受けた攻撃のダメージ量にのみ比例し、受けた攻撃の吹っ飛ばし能力は影響しません。

カウンターした技次第で高ダメージ、高吹っ飛ばし力になるため、ここぞという時に使うと非常に強力です。

尚、相手を崖外に吹っ飛ばした後、攻撃判定がある復帰技に対して受け止めるようにカウンターを置けば(崖外に出てすぐ下B、崖つかまり状態から崖を離して下Bなど)、復帰阻止としても使えます。

ただし、空振り時の後隙は大きいため、読まれていると反撃されるので注意しましょう。

 

その場つかみ・ダッシュつかみ

ルキナ(マルス)のつかみ性能は悪くないため、相手のガードを崩す際には積極的に使い、有利展開を作りましょう。

つかんだ後は、下投げや上投げからお手玉攻撃をするのが強いです。

また、ルキナ(マルス)はシールドキャンセル上Bも優秀ではありますが、密着していないとすっぽ抜けて当たらないこともあるため、基本的にはシールドキャンセルつかみが安定です。

 



【スマブラSP】ルキナ(マルス)のコンボ(実戦向き)

ルキナ(マルス)は高火力なコンボはなく、基本的には地上や空中に技を置いたり、差し返しをメインで立ち回るため、比較的簡単なコンボを使います。

 

実戦で使用するコンボ

コンボ(実戦向き)

  •  横Bのみで4段目まで(着地隙に横→横→下→下など)
  •  下投げ → 空後or空上(低%時)
  •  上強 → 上強 → 空上(低%時)
  •  降り空上 → 大ジャンプ空上(中%)
  •  降り空Nの1段目 → 横スマッシュ(高%の撃墜択)

 

【スマブラSP】ルキナ(マルス)の立ち回り

ルキナ(マルス)の立ち回りについて、基本的に間合い管理をしつつ、差し返しを狙うのが強いキャラになっています。

そのため、ジャンプやステップで様子見しつつ、相手の択や癖を読み、可能な限り相手を攻めさせて差し返しを狙いましょう。

ただし、それを読まれると相手は攻めてこなくなるため、間合いを詰めて相手のラインを削り(飛び道具を持っていないので相手を簡単に動かせない)、プレッシャーをかけて相手を釣ったり、つかみを狙ってガードを崩す必要があるのが難しいところです。

 

間合いを詰める際はダッシュシールドが基本

相手のラインを削るために間合いを詰める際には、ダッシュシールドを使うのが基本です。間合いを詰めた後に相手の攻撃をガードできたら、シールドキャンセルで反撃を狙いましょう。

ダッシュシールドを使えば飛び道具を防ぎつつ間合いを詰めることが可能ですが、オンライン環境だとラグの影響で飛び道具に当たりやすいので注意です。(飛び道具を見てからダッシュシールドをしても間に合わない)

ただ歩きシールドを使えば少しずつ距離を詰められるため、飛び道具を連発されて近づくのが難しい場合は、歩きシールドとジャンプも併せて使うのが大事になります。

 

攻めの起点は下強

ルキナ(マルス)の下強はリーチが長くて発生も速く、先端を当てればガードされても反撃されないため、まずは下強を使っていくのが基本です。

その場で下強を置けば相手のダッシュに刺さりやすいほか、ステップやダッシュ、そして状況によっては歩きで間合いを詰めて下強の先端を相手に当てましょう。

下強の先端を当てればガードされても有利なので、その後の行動が読み合いになります。

ガードを固めるのを読んだらつかみ、ジャンプを読んだら空前、その場回避を読んだら横B、暴れ行動を読んだらシールドで反撃を狙うか、引き横強で差し返します。

 

次に必要なのは対空とジャンプ読み

ルキナ(マルス)の強力な下強を嫌がった相手はダッシュよりもジャンプを多用するため、対空やジャンプ読みが大事になります。

小ジャンプぐらいの位置ににいる相手には横強で対空が可能で、相手のジャンプを読んだら大ジャンプ空前が刺さります。

ただし、連続で技を空振りしたり、ワンパターン行動になると逆に狩られてしまうため、技を振る際は一回一回しっかり読み合いをしましょう。

 

引き行動にはすべり横強

相手が上手くなってくると引き行動で差し返しを狙ってくるため、なかなか攻めの起点をつくるのが難しくなります。

ただ相手の引き行動に対してはすべり横強(ダッシュ→反転→横強)が刺さるため、特に相手が一度ラインを上げた後に狙ってチャンスを作りましょう。(すべり横強は相手のジャンプにも当たりやすいので強い)

もちろんガードされることもありますが、その場合はダッシュつかみを狙うことで2択になります。

 

その場回避には横B、横回避には引き横強

下強やすべり横強を差し込む際に、その場回避で避けられて反撃されることもありますが、その場回避に対しては多段攻撃が可能な横Bが刺さります。

攻めた時に加えて、着地隙をごまかすのにその場回避を使うこがあるため、相手の使用頻度をチェックして、多用する相手には横Bを狙いましょう。

また、ラインを詰めて崖端に追い込んだ場合など、横回避で内側に回り込まれて簡単に逃げられたり、攻撃されることがあります。

そんな横回避に対しては引き横強が刺さりやすいため、横回避を多用する相手にはステップでフェイントしたり、連続で技を振らないようにしつつ、引き横強を混ぜていくと対応できます。

 

シールドキャンセル上Bは相手の択を読んで当たった時に使う

相手の攻撃をガードした際にはシールドキャンセルを使って反撃を狙いますが、ルキナ(マルス)は反撃の択が多く、どの択を選べばいいのかが非常に難しいです。

反撃としては無敵が付いているシールドキャンセル上Bが優秀ですが、空振りした時のリスクが大きいため、基本的にはつかみや空中攻撃を使いましょう。

ただシールドキャンセル上Bでなければフレームの関係で反撃を取れない技がある(フォックスの空Nなど)ため、シールドを張ったタイミングで相手の択を読み、それが当たった時に上Bでしっかり反撃を取るのが大事です。

そのほか、小さいキャラには空Nで反撃できないため、空中攻撃で反撃する際は空前や空後を使うようにしましょう。

 

ガードが硬い相手にはすかし行動を狙う

相手が上手くなってくると攻撃をガードされる展開が増えてきますが、そういう場合は単純につかみを狙う回数を増やしたり、すかし行動(ジャンプ後にすぐ技を振らず、一度相手の目の前に着地する)を狙うのが大事です。

ガードが多い相手には”すかしつかみ”をはじめ、”すかし下強”なども使っていくと有利展開を作りやすいです。

 

ダメージレースに勝つためには着地狩りの展開を増やす

ルキナには高火力コンボがなく、ダメージを稼ぐには何度も読み合いで勝つ必要があるため、ダメージレースで負けないようにするには有利展開を維持し続けることが非常に重要です。

そのためには上方向に吹っ飛ばして着地狩りの展開を作るのが有効なので、つかみ(下投げ、上投げ)をはじめ、上強や空上で相手を上方向に吹っ飛ばし、上強や空上、そして横Bの下シフトを上手く使って着地狩りを狙いましょう。

例えば崖端でつかみを通した後に相手の蓄積ダメージが低い場合は、崖外に投げるよりも下投げか上投げから着地狩りを狙ってダメージを稼ぎにいくのが大事になります。

 

飛び道具キャラとガン待ちする相手には無理に攻めない

オンライン環境ではラグが大きく、飛び道具に当たりやすい(飛び道具を見てからダッシュシールドをしても遅い)ため、オフライン環境と比べて飛び道具キャラが強いです。

加えて、ルキナ(マルス)は飛び道具を持っておらず、飛び道具を連発されて攻めさせられる展開が多くなります。

無駄に飛び道具に当たりすぎるとダメージレースで負けやすくなり、飛び道具を嫌がって無理に攻めると相手の思う壺なので、まずはしっかり飛び道具を防ぐことを重視しましょう。

その後、ダッシュシールドや歩きシールド、そしてジャンプを駆使して間合いを詰め、相手を崖端に追い詰めれば有利状況になりますが、焦って無理に攻めると逆に反撃されて一気に不利になることも多いため、プレッシャーをかけつつラインを活かした引き行動で差し返しを狙うのが大事です。

また、スマブラSPではゲームシステム的に待ちが強い(差し返しが強い)ため、読み合いを放棄してガン待ち差し返ししかしない人もいます。

そういう場合についても無理に攻めると不利なので、相手が様子見していることが多い時は自分も様子見する時間を作るようにしましょう。

尚、飛び道具に関しては基本的に生成する瞬間に隙があるため、攻める場合はタイミングを図ってジャンプ空前(すかしつかみ)やすべり横強を使って差し込みます。

 

空中攻撃は降りで振るのが基本

空中攻撃は昇りで振る(ジャンプと同時に空中攻撃を出す)場合と、降りで振る(ジャンプした後に空中攻撃を出す)場合がありますが、昇りで振ると着地隙が大きいため、降りで振るのが基本です。(昇り空中攻撃はジャンプ読みで使う)

空前や空Nを使って相手に差し込む際などは、急降下を入れたり、入れなかったりしてタイミングをずらしつつ、降りで空中技を振りましょう。

そのため、ルキナ(マルス)はぴょんぴょんしながら急降下空前を振るだけでも、結構強い行動になります。

尚、降りで空中攻撃を振るとジャンプ読みで狩られやすくなるデメリットがありますが、空中攻撃を振らなければ”すかしつかみ”を狙いやすいのがメリットなので覚えておきましょう。

 

リーチが同等以上の相手なら距離を詰めてから読み合いをする

同キャラ戦をはじめ、自分と同等以上のリーチを持ったキャラと対戦することもありますが、リーチが有利じゃない相手の場合、先に技を振った方が確実に不利なので注意です。

その場合は下強などの置き技がほぼ機能しないため、自分の攻撃が相手に当たる位置までしっかり間合いを詰めてから技を振るのが大事です。

 



【スマブラSP】ルキナ(マルス)の撃墜方法

ルキナ(マルス)の撃墜方法について、相手の蓄積ダメージをある程度稼いだら撃墜を狙っていきますが、相手が上手くなるほど無理に攻めてこなくなり、台上で撃墜するのが非常に難しくなるため、基本的には崖攻めや復帰阻止の展開を作ってから撃墜を狙うのが大事です。

そのため、撃墜を狙いたいなと思った時は、まず何か攻撃を当てて一度崖外に吹っ飛ばしましょう。

 

復帰阻止はハイリスク・ハイリターン

ルキナ(マルス)は復帰阻止性能が高いキャラであり、相手を崖外に吹っ飛ばした後にすぐ追いかければ復帰阻止で撃墜を狙える可能性があります。

相手の蓄積ダメージが低くても、復帰阻止で早期撃墜できることもあるため、狙えるタイミングでは積極的に復帰阻止をするのが大事です。

そんな復帰阻止については、相手の復帰ルートを読んで(基本的にジャンプを使ったタイミングでルートが確定する)技を置くのが大事ですが、相手が崖外の奥から復帰してくるなら空後(空前でも可能だが、撃墜力は空後の方が高い)、崖の真下付近から復帰してくるなら上Bを使って復帰阻止(崖を降りてすぐ上Bで崖をつかみに行くと狙える)を狙いましょう。

ただし、復帰阻止を狙う際に暴れられて逆に撃墜されたり、慣れるまではミスして自滅してしまうことも多いため、ハイリスク・ハイリターンな選択肢だということを理解しておきましょう。

崖外のどこまで復帰阻止に行けるのか、相手のキャラに対してどういった復帰阻止が可能なのかは、実戦経験を積み重ねるのが大事です。

※ジャンプした直後に横Bの1段目を出すとふわっと上昇するため、その後に上Bを使えば復帰距離を伸ばせます。

 

復帰阻止の次は崖攻め

復帰阻止で撃墜できない場合は、崖攻めの展開から撃墜を狙います。

一番効果的な方法として、相手がその場上がりした時につかめる位置でシールドを張り、その場上がりや攻撃上がりの択を潰しましょう。

するとジャンプ上がりや回避上がりを使わせやすくなり、ジャンプ上がりには空N、回避上がりには引き横スマや上スマで撃墜が狙えます。

加えて、相手が上手くなると崖上がりのタイミングをずらすために崖つかまり状態で一瞬様子見するのが安定択ですが、その場合は崖奪いができると崖離し空後で撃墜が狙えます。(相手が崖をつかんだ瞬間に崖奪いをすると成功しやすい)

そのほか、その場上がりシールドが多い相手なら、NB(シールドブレイカー)の先端が崖端付近に届く位置に立って、相手が崖をつかまってからNBを狙うとシールドブレイクから撃墜を狙えます。(NBは後隙が大きく、ジャンプ上がりされると逆に撃墜されるため注意)

ここで大事なのは相手の崖上がりの癖を読むことなので、相手の崖上がりの択が偏っている場合は、しっかり撃墜を狙いましょう。

ただし、相手が上手くなると崖上がりの択を散らしたり、崖上がりのタイミングをずらしてくるため、崖攻めから撃墜できるかは運要素が強いです。(運が良ければサクッと撃墜、逆なら何度やっても拒否される)

 

台上で撃墜する方法

相手が上手くなるほど台上で撃墜するのが難しくなりますが、いくつか撃墜を狙えるポイントはあり、具体的には次の通りです。

  •  相手が攻めてくるなら引き横スマ
  •  相手の着地隙に横スマ
  •  対空で上スマ
  •  空下メテオ後→上スマ
  •  お手玉攻撃から空上撃墜
  •  ダッシュつかみをジャンプで避ける相手にダッシュ反転空後
  •  下強でダウンを取った後、ダッシュ下スマ(受け身ミスでほぼ確定)
  •  ガードを固める相手に下強→NBの連携でシールドブレイク
  •  ジャンプ読みに空N
  •  降り空N1段目ヒット確認(ヒット以外はその場回避でごまかす)→横スマのコンボ
  •  ダッシュシールドで択をかけ、崖端付近でシールドキャンセル上B

ただし、攻めてこない相手にはなかなか狙えないことが多いため、基本的には復帰阻止と崖攻めの展開から撃墜を狙うのが大事です。

 

ルキナの横スマッシュと空後+αの撃墜集

私がルキナを使ってオンライン対戦した際に、横スマや空後などで撃墜できた時の部分を動画にまとめたので、興味がある人はぜひ参考にしてみて下さい。

 

【スマブラSP】ルキナ(マルス)の復帰

ルキナ(マルス)の復帰について、上B(ドルフィンスラッシュ)に無敵が付いていることもあり、復帰性能はそこまで悪くありません。

ただし、積極的に復帰阻止を狙ったり、上Bの上昇方向の関係上、基本的に反転上Bを使う必要があり、反転上Bをミスして自滅することもあるので注意しましょう。

また、崖外の奥まで復帰阻止をすると復帰距離が足りないこともありますが、ジャンプ後にすぐ横Bの1段目を出すとふわっと浮いて少し上昇するので、その後に上Bを使えば復帰距離を伸ばせます。

そのほか、ルキナは軽量級で撃墜されやすいだけでなく、空中での落下速度が遅くて着地狩りにも弱いため、吹っ飛ばされた後は何らかの技を出して吹っ飛び状態を解除し、早めに降下して着地するのが大事です。

吹っ飛び解除後に急降下し、併せてN回避を使えば素早く比較的安全に着地を狙えるため、台上に着地を狙う際には使いましょう。

 



【スマブラSP】ルキナ(マルス)の対策

ルキナ(マルス)は高火力コンボなどがなく、何度も読み合いで勝たないとダメージを稼いだり撃墜するのが難しいキャラになっています。

ただ技の単体性能は高いため、特にリーチで負けている場合はしっかり間合いを詰めてから読み合いをしていくのが大事です。

飛び道具を持っているキャラであれば、ルキナ(マルス)を強制的に動かす(攻めさせる)ことが可能なので、差し返しを狙っているのを読んだら積極的に飛び道具を使いましょう。

そのほか、カウンターを持っているため、多用してくる相手にはつかみを狙うようにしたり、ステップなどでフェイントを混ぜつつ対応しましょう。

 

【スマブラSP】ルキナ(マルス)のキャラ相性

ルキナ(マルス)のキャラ相性について気になる人も多いと思いますが、まず前提としてオフライン環境とオンライン環境では全く異なるので注意しましょう。

例えばプロゲーマーが出しているようなキャラ相性については、基本的にオフライン環境かつ上級者同士の対戦(無駄な飛び道具連発やガン待ちなし、狙ってジャスガ可能、復帰阻止多用など)においての相性なので、多くの人達には当てはまってこないことが多いです。

というのを前提とした上で、ルキナ(マルス)は飛び道具を連発されたり、ガン待ちされない限りは相性が不利になる相手はおらず、絶対に無理な組み合わせがほぼいない最強キャラ候補の一つです。

ただし、他のキャラのように高火力コンボがなく、撃墜するまでの読み合いの数が多くなりがちなので、初心者には扱うのが難しいキャラになっています。

 

【スマブラSP】ルキナ(マルス)の講座動画

【目次】

  1.  特徴  :0:41〜
  2.  コンボ :8:06〜
  3.  立ち回り:12:10〜
  4.  撃墜  :37:28〜
  5.  守備  :57:11〜

ルキナでVIP入りの目標を達成できたため、約7ヶ月間に渡って学んできたことを動画にまとめました。

全部で約1時間と長めの動画になっていますが、こちらも参考になると思うので、よければぜひ一度ご覧下さい!

 



最後に

今回はスマブラSPのルキナ(マルス)の特徴や使い方について解説しました。

初心者がルキナ(マルス)を使って勝つのは難しいですが、勝てるようになった頃にはある程度スマブラ力が身に付きます。

スマブラに必要な知識やテクニックがないと勝てないキャラなので、スマブラ自体を上手くなりたい人にはおすすめですよ。

加えて、相性不利がほとんどない最強キャラ候補の一つでもあり、やり込んだ先の期待値も高いため、これから使い始める人はぜひ参考にしてみて下さい。

 

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Tomoyuki

SEを5年経験後、全くの未経験ながら思い切ってブロガーに転身し、月間13万PVを達成。その後コロナの影響も受け、以前から興味があったWeb系エンジニアへのキャリアチェンジを決意。現在はWeb系エンジニアとして働きながら、プロゲーマーとしても活躍できるように活動中。








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2 件のコメント

  • こんにちは。5月にSwitchを買ってスマブラ自体初めての初心者ですが、Tomoyukiさんの動画でルキナの自在な空中戦による復帰阻止にあこがれてコツコツ練習しています。
    いろんな解説サイトや動画を見ても速すぎて高度すぎて理解が追いつかないことが多いのですが、こちらの「スマブラの教科書」に辿り着いてようやく知りたかったことが1つずつ理解・実践できてきたところが多く、ほんとに欲しかった情報という気がしています。

    ですが、1番やりたい崖外に相手を出してからの復帰阻止→撃墜がどうしても難しく、ルキナの使い方講座の動画の38分過ぎから何度も見ながら練習はしているのですが、相手の位置や動きに合わせた飛び出し方や追撃が分からず、何となく追いかけていって当たればラッキー(だけど外れることも多く何をやってるのかよく分からない)という状態になっています。

    対戦動画も見させてもらっているのですが、Tomoyukiさんが当たり前のように自然に動かしてらっしゃる崖外の動きが、何を反復練習してどうすればそこに近づいていけるのか掴めずにいます。

    37:28〜の撃墜部分について、いつかタイミングがございましたら、具体的な練習方法や相手の位置や行動に合わせた基本的な行動のパターンについてなどの記事を書いていただけるとありがたいです(厚かましくリクエストしてすみません)。

    これからも更新楽しみにしています。ルキナ楽しいです。

    • yamatoさん、コメントありがとうございます。

      復帰阻止による撃墜が難しいということについてですが、そもそも復帰阻止がハイリスク・ハイリターンな行動(ミスによる自滅、相手の暴れによる撃墜、相手に先に崖上に上がられてライン状況が不利になるなど)であることかつ、相手のキャラによって有効な復帰阻止方法、復帰阻止のし易さ、そして復帰阻止によるリスク・リターンが変わるため、その点はキャラ対策や実戦経験が大事になってきます。

      その上で、復帰阻止を狙うかどうかについては、相手を崖外に吹っ飛ばした際に、相手がジャンプを消費していることを確認できている場合(例えば相手が2段ジャンプを使った後に空中攻撃を当てれた場合など)か、できるだけ崖外の奥の方に吹っ飛ばせた場合に復帰阻止による撃墜を狙える可能性があります。

      そして、復帰阻止が狙えると思ったら、次は相手がどのルートから復帰してくるかを予測(このキャラはこういうルートで戻ってくるというような知識や経験が必須)し、その予測したルートに対して有効な復帰阻止方法(相手キャラや状況によって最適なものを選んで使う必要あり)で撃墜を狙うことになります。

      ただし、相手にジャンプが残っている場合、復帰距離が伸びたり、復帰タイミングや復帰ルートを多様に変えられるため、復帰阻止が上手く決まらないことの方が多くなります。

      逆に言うと、相手がジャンプを使ったタイミングで復帰ルートがほぼ確定(予測しやすい)し、ジャンプが無い状態で追撃できると復帰できないことが多いため、相手がジャンプを消費したのを確認してから復帰阻止を狙うのが基本です。

      そして、相手が上手いほどギリギリのタイミングまでジャンプを消費しないため、簡単には復帰阻止による撃墜ができなくなり、安易な復帰阻止は逆にリスクの方が高かったりするので注意しましょう。

      なので、相手が上手い場合ほど、崖付近でフェイント(降りてすぐ戻ってミスを誘う)をかけたり、相手の復帰ルートの一つに技を置いて潰した後、他のルートに対して本命の復帰阻止を狙ったり、すぐに崖を降りて崖の真下付近にポジションを取って撃墜を狙う(崖を降りてすぐ急降下を入れ、ジャンプ空前をする)といった工夫が必要になります。

      そんな感じで、上記のような基本を踏まえつつ、後は実戦でガンガン狙って感覚や経験を身に付けていく以外には上手くなる方法はないので、コツコツ頑張ってみて下さい。

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