こんにちは。Tomoyuki(@tomoyuki65)です。
iPhoneで動画編集をするには標準アプリ「iMovie」を使うこともできますが、実際に使ってみると特にテロップを挿入するのが微妙だったので、無料で使えそうな動画編集アプリを探していました。
その中でも、試しに「VLLO(ブロ)」というアプリを使ってみたら、無料の部分だけでも十分な動画編集が可能だったので、結構おすすめです。
この記事では、そんなVLLO(ブロ)の使い方についてまとめます。
目次
【iPhoneアプリ】VLLO(ブロ)の使い方まとめ【動画編集】
新しいプロジェクトを作成
アプリ「VLLO」をタップして起動します。
アプリ起動後、「+ビデオを作ろう」をタップします。
対象の動画をタップして選択後、画面右上の「>」をタップします。
設定画面が開きますが、デフォルト設定のままでいい場合は画面上の「>」をタップします。
これで新しいプロジェクトを作成できたので、動画編集が可能です。
尚、基本的な画面の見方は上図の通りです。
動画をカット(分割)
動画をカット(分割)するには、まずタイムラインの動画部分をタップします。
動画部分の編集画面が表示されるので、タイムラインの線をカット(分割)したい部分に合わせ、画面下の「分割」をタップします。
これで動画がカット(分割)されます。
処理の巻き戻し・再実行
操作を間違った場合など、画面中央左のボタンから処理の巻き戻しや、再実行が可能です。
動画を削除
動画を削除するには、対象の動画部分をタップし、画面左下の「削除」をタップします。
これで動画の削除が可能です。
トランジションを設定(動画と動画のつなぎ目)
動画と動画のつなぎ目には、トランジションを設定できます。
設定するには、動画をカット(分割)した後に画面下の「完了」をタップします。
タイムラインの動画のつなぎ目部分にアイコンが表示されるので、トランジションを設定する場合はタップします。
画面下にトランジションの種類が表示されます。
※王冠にPのマークが付いたものは有料版のみ使用可能
対象のトランジションをタップすると設定されるので、設定後に画面下の「完了」をタップします。
これで動画のつなぎ目にトランジションが設定されます。
動画の並べ替え
カット(分割)した動画を並べ替えたい場合は、画面中央の「左右マーク」をタップします。
動画の一覧が表示されるので、対象の動画を長くタップします。
長くタップすると、対象の動画が移動できるようになります。
例えば4の動画を、3の動画の前に移動してみます。
上図の通り、動画を並べ替えることができます。終了後、画面下の「チェックマーク」をタップして完了です。
PIPの挿入
動画の中に画像などを挿入するには、PIP(ピクチャーインピクチャー)機能を使います。
例えば画像を挿入する場合は、まず挿入したい箇所にタイムラインの線を合わせ、画面下の「PIP」をタップします。
画像を挿入する場合は、タイムライン左の「画像」をタップします。
※有料版のみ動画を挿入可能です
画像の選択画面が開くので、対象の画像をタップします。
これで画像が挿入されるので、画面内の配置とサイズを調整後、タイムラインで尺の長さ(終了位置など)を調整します。
そして、必要ならフェードも設定可能なので、フェードを設定するなら画面下の「アニメーション」をタップします。
例えば終了時のフェードを設定するには、画面下の「終了」をタップ後、フェードの種類で「フェード」をタップし、最後に「完了」をタップします。
これで各種設定が終わったので、画面下の「完了」をタップして画像の挿入が完了です。
※画面下のメニューから、レイヤー移動、画像反転、開始位置の移動、要素の複製などの操作も可能です
画像の挿入が完了すると、上図のようになります。
尚、要素の編集画面の右上にも各種ボタンがありますが、それぞれの簡単な説明は上図の通りです。
オーディオの挿入
動画内にBGMや効果音などを挿入することもできます。
例えば効果音を挿入するには、まず挿入したい箇所にタイムラインの線を合わせ、画面下の「オーディオ」をタップします。
効果音を挿入する場合は、タイムライン左の「効果音」をタップします。
※他にはBGMや、マイクからの入力音声を挿入可能です
アプリに搭載済みの素材を使用することもできますが、今回は事前にダウンロードしておいた著作権フリーの効果音を使用します。
効果音をアプリ内に取り込むには、画面下の「ファイル」をタップします。
次に画面右上の「+」をタップします。
音源追加に関するポップアップが表示されるため、「広告を視聴する」をタップします。
※アプリを無料で使用している場合は広告を視聴する必要があります。
広告視聴後、画面上の「×」で広告画面を閉じます。
ファイル選択画面が開くので、対象の音声ファイルをタップします。
これでアプリ内に音声ファイルを取り込めたので、対象の効果音をタップし、画面右下の「チェックマーク」をタップします。
これで効果音を挿入できたので、特に調整する必要がなければ画面下の「完了」をタップします。
これで効果音の挿入が完了です。
テキスト(テロップなど)の挿入
動画内にテキスト、ラベル、字幕などを挿入することもできます。
例えばテロップを付けたい場合は、まず挿入したい箇所にタイムラインの線を合わせ、画面下の「テキスト」をタップし、タイムライン左の「テキスト」をタップします。
テキストの種類を選べるので、好みのデザインをタップし、画面右下の「チェックマーク」をタップします。
これでテキストが挿入されたので、テキスト内容を編集するため、画面下の「テキスト」をタップします。
テキスト内容を入力後、画面右の「チェックマーク」をタップします。
これでテロップがつけられたので、画面の配置やサイズ、テキストの尺の長さを設定後、必要ならテキストの透明度、フォント、スタイル、アニメーションなどを設定しましょう。
全ての設定が終わったら、画面下の「完了」をタップします。
これでテロップを付けることができました。
ステッカー、フィルターの挿入
他にはステッカーやフィルターなども挿入可能ですが、例えばステッカーの使用例については以下の関連記事を参考にして下さい。
関連記事👇
動画部分(メインのタイムライン)に新しい要素を追加
動画部分(メインのタイムライン)に要素を追加するには、タイムラインの線を追加したい位置に合わせた後、画面中央の「+」をタップします。
ファイル選択画面が開きますが、「空白のカット」を挿入することも可能です。
今回は例として別の動画を追加してみます。対象の動画をタップ後、画面右上の「>」をタップします。
これで別の動画がタイムラインに追加されました。
動画のエンコード
完成した動画をエンコードするには、画面右上の「アウトプットマーク」をタップします。
エンコードの設定画面が表示されるので、解像度、フレームレートを設定し、「抽出する」をタップします。
広告が表示されるので、視聴後に画面左上の「×」をタップします。
「カメラロールに動画を保存しました。」と表示され、エンコードが完了です。画面左上の「<」をタップして戻れます。
エンコードした動画がカメラロールに保存されるので、動画が上手く再生されるかを一度チェックしましょう。
スクリーンショットを保存する方法
一時停止中のプレビュー画面部分に対して、スクリーンショットを保存することが可能です。
スクリーンショットを保存するには、タイムラインの線を対象の位置に合わせた後、画面右の「全画面マーク」をタップします。
画面が全画面表示になるので、右上の「点線四角マーク」をタップすると、スクリーンショットを保存できます。
最後に
今回はVLLO(ブロ)の使い方についてまとめました。
無料で使える部分だけでもやりたいことは普通に全部できる感じなので、iPhoneの動画編集アプリとしてめちゃめちゃおすすめです。
全ての機能を使うには課金する必要がありますが、一度だけ課金すればいい買い切りタイプで、価格も約1,220円とそれほど高くもないので、一度試してみて必要なら課金すればいいと思います。
iPhoneの動画編集アプリを探している方は、ぜひ一度試してみて下さい。
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