こんにちは。Tomoyuki(@tomoyuki65)です。
V6プラスで回線速度の改善を図ったことを機に、PC(Windows 10)のネットワーク設定も見直し、DNS設定の変更も行いました。
この記事では、Windows 10でDNS設定を変更する方法を解説します。
目次
Windows 10でGoogleの無料DNSサーバーに設定を変更する方法
DNSとは?
DNS(Domein Name System)は、ホスト名など(例えばサイトのURL)を元にIPアドレス(データの送信元や送信先を識別する番号のこと)を教えてくれる仕組みで、一般的には各プロバイダが提供するものが自動で設定されて使われます。
ただこのDNS設定は変更でき、例えばGoogleが無料で提供しているDNSサービス「Google Public DNS」などを利用することも可能です。
DNSはもちろん性能差があり、高性能なGoogleのDNSを使った方が通信速度が速くなる可能性があるため、必要に応じて設定しましょう。
Googleの無料DNSサーバー
そんなGoogleの無料DNSはIPv4とIPv6でそれぞれ以下の通りで、優先DNSサーバーと代替DNSサーバーをそれぞれ設定すると使えます。
- 優先DNSサーバー:8.8.8.8
- 代替DNSサーバー:8.8.4.4
- 優先DNSサーバー:2001:4860:4860::8888
- 代替DNSサーバー:2001:4860:4860::8844
今回は最も有名なGoogleのDNSをご紹介しましたが、他にも無料で提供されているDNSはあるため、興味がある人は調べてみて下さい。
Windows 10でDNSの設定を変更する方法
ではWindows 10でDNSの設定方変更する方法について解説します。
まず画面下の検索バーに「ネットワーク」を入力して検索し、「ネットワーク接続の表示」をクリックします。
次に有線LAN接続の場合は「イーサネット」を右クリックします。
次にメニューが表示されるので、「プロパティ」をクリックします。
イーサネットのプロパティ画面が表示されるので、IPv4接続のDNS設定を変更する場合は「インターネット プロトコル バージョン 4(TCP/IPv4)」を選択し、「プロパティ」をクリックします。
プロパティ画面が表示されるので、画面下の「次のDNSサーバーのアドレスを使う」を選択後、優先DNSサーバーと代替DNSサーバーをそれぞれ入力し、「OK」をクリックします。
※従来のIPv4インターネット接続だけを使っている人はここまでで設定完了
続けて、V6プラスなどのIPv6インターネット接続も使っている場合は、合わせて「インターネット プロトコル バージョン 6(TCP/IPv6)」の設定も変更します。
先ほどと同じように、優先DNSサーバーと代替DNSサーバーをそれぞれ入力し、「OK」をクリックします。
最後に、「OK」をクリックして設定完了です。
最後に
今回はWindows 10でDNS設定を変更する方法を解説しました。
通信速度やラグの改善を図りたい場合に加え、自分が使っているプロバイダなどのDNSサーバーに障害が発生した場合などは、DNSの設定を変更すると解決する場合があります。
DNSの設定を変更したい場合は、ぜひ参考にしてみて下さい。
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