こんにちは。Tomoyuki(@tomoyuki65)です。
最近はゲーミングPCだけでなく、ゲーミングディスプレイ(モニター)を購入する人も増えてきたんじゃないでしょうか。
特にFPSやレースゲームのような動きが激しいゲームでは、高性能なディスプレイが快適なプレイに直結するため、結果を求める人にはとても重要です。
ただゲーミングディスプレイには様々な種類があるので、どれを購入すればいいか迷う人も多いと思うんです。
そこでこの記事では、そんなゲーミングディスプレイのおすすめの選び方や注意点を解説します。
目次
ゲーミングディスプレイ(モニター)を選ぶ際のポイント
- サイズや価格
- 画質
- リフレッシュレートの高さ
- パネルの種類と表示遅延の小ささ
- ベゼルの狭さ
- 各種機能
- 発色などが気になる人は店頭で確認
ゲーミングディスプレイ(モニター)を選ぶ際のポイントは上記の通りです。
サイズや価格
ディスプレイのサイズには様々なものがありますが、小さすぎても大きすぎても快適なゲームプレイは望めません。
また、ディスプレイのサイズが大きいほど遅延が大きくなるのは避けられないため、例えばFPSやレースゲームのような動きの激しいゲームなら、24〜25インチのディスプレイがおすすめです。
価格については1万円台で購入できるものから10万円を超えるものもありますが、24インチのフルHD(1920×1080)でリフレッシュレートが60Hz対応だと1〜2万円、120Hz〜144Hz対応だと3万円前後が大体の相場です。
画質
最近は4K(3840×2160)画質対応のディスプレイもありますが、高画質で安定したフレームレートを維持するにはPCスペックが要求されるため、まだまだフルHD(1920×1080)画質対応のものを選ぶのが一般的です。
リフレッシュレートの高さ
一昔前はリフレッシュレートが60Hzのディスプレイが一般的でしたが、最近は120Hz以上に対応したものを選ぶのがおすすめです。
「高リフレッシュレート(120Hz/144Hz/240Hz)対応ディスプレイ(モニター)購入前の注意点!」でも書きましたが、高いフレームレート(fps)を維持できればヌルヌル(激しく動いた際の残像感が減る)になるので、FPSやレースゲームのような動きの激しいゲームには重要です。
ただし、高いフレームレートを維持するには高いPCスペックが要求されることに注意が必要です。
240Hz対応のディスプレイは魅力ですが、性能を持て余す可能性も高いので、144Hz対応のディスプレイが人気です。
パネルの種類と表示遅延の小ささ
TNパネル | VAパネル | IPSパネル | |
応答速度が速い | ◎ | △ | ◯ |
視野角が広い | △ | ◯ | ◎ |
コントラスト比が高い | ◯ | ◎ | ◯ |
価格の安さ | ◎ | ◯ | △ |
おすすめの用途 | 動きの速いゲーム(FPSなど) | 動画やゲーム(RPGなど) | 写真、動画、ゲーム(RPGなど) |
ディスプレイのパネルの種類は主に3種類あり、特徴や用途などは上記の通りです。
表示遅延に関係する応答速度の速さから、FPSなどの動きの速いゲームではTNパネルのものを選ぶのが一般的です。
ちなみに応答速度の表記には「1ms」と「1ms(GTG)」のように2種類ありますが、「1ms」なら画面の色が「黒→白→黒」と変わる時の時間、「1ms(GTG)」なら中間階調である「グレー→グレー」と変わる時間を表します。
一般的に中間階調の応答速度は遅いため、「1ms(GTG)」のように中間階調の応答速度が1ms以下で速いものは、「オーバードライブ」と呼ばれる技術が利用されています。
また、表示遅延については「液晶ディスプレイ(モニター)の応答速度と表示遅延(入力遅延/内部遅延)の違いとは?」で書いた通り、スルーモード搭載のものがおすすめです。
ベゼルの狭さ
最近はデュアルディスプレイなど、2枚以上のディスプレイを並べて利用するのも一般的になってきましたが、その場合はベゼルの幅が狭い方が違和感がなくおすすめです。
ベゼルが狭いものとしては、10mm以下のものがそれに該当するかと思われます。
各種機能
ディスプレイによって様々な機能がついているため、それも踏まえてチェックしましょう。
最近だと画面のちらつきがないフリッカーレス機能や、ブルーライトを低減させる機能が付いているディスプレイがおすすめです。
発色などが気になる人は店頭で確認
ディスプレイの輝度や発色などを気にする人もいると思いますが、その場合は購入前に一度店頭にて確認することをお勧めします。
ディスプレイによって全然違ったりするので、気にする人は注意が必要です。
こんなゲーミングディスプレイ(モニター)がおすすめ!
- サイズは24〜25インチで、価格は3万円前後
- 画質はフルHD(1920×1080)
- リフレッシュレートは120Hz以上
- 動きの速いゲームならTNパネル
- 応答速度は1ms(GTG)以下
- スルーモード搭載
- ベゼル幅が狭いもの
ゲーミングディスプレイを選ぶ際におすすめの条件は上記の通りです。
特にFPSゲームなどの動きが早いゲームをプレイする際には、上記条件が参考になると思います。
最後に
今回はゲーミングディスプレイのおすすめの選び方や注意点を解説しました。
快適なゲームプレイを求めるためには、ゲーミングディスプレイはとても重要です。
ただ今は様々なゲーミングディスプレイが発売されていて、どんな製品を購入すればいいか迷うと思うんです。
これからゲーミングディスプレイを購入する方は、ぜひ今回ご紹介した選び方や注意点を参考にしてみて下さいね。
Tomoyuki
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