Ginco(ギンコ)の使い方!スマホアプリの仮想通貨ウォレット・特徴から入出金や手数料


 

こんにちは。Tomoyuki(@tomoyuki65)です。

仮想通貨バブルが落ち着きましたが、相変わらず仮想通貨取引所がハッキングされるニュースは目に付きますよね。

購入した仮想通貨は取引所に預けたままにせず、専用のウォレットで自己管理するのが最も安全です。

そんな仮想通貨ウォレットに、新しくGincoというのが出たのは知っていますか?

『Ginco』は仮想通貨時代の銀行として、新しい時代を築いていくのではと期待されています。

この記事ではそんな『Ginco』について解説します。

 



Ginco(ギンコ)とは?

 

Ginco(ギンコ)は、株式会社Gincoがリリースしたスマホ向けの仮想通貨ウォレットアプリです。

ビットコインやイーサリアムなど複数の仮想通貨に対応し、Gincoで一元管理が可能です。

仮想通貨取引所より安全に仮想通貨を保管・運用でき、高い手数料や送金の完了に待たされることもなく、お店でのビットコイン決済にも対応しています。

※現在はiOSアプリのみで、Android版は2018年8月以降にリリース予定です。

 

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特徴

Gincoの主な特徴は次の通りです。

  •  高水準のセキュリティ
  •  説明書いらずで、ポートフォリオ機能も完備
  •  対応通貨は14種類以上
  •  DEXとDAppsに対応予定

 

高水準のセキュリティ

Gincoはクライアント型方式のウォレットで、秘密鍵を利用者自身のスマホ端末で管理するため、外部から開発会社がハッキングされて資産を失うリスクが低いのが特徴です。

さらに、Gincoは独自の暗号通信方式を採用し、高水準のセキュリティを実現してます。

秘密鍵とは?

秘密鍵は利用者一人ひとりに割り当てられる資産の認証コード(=資産そのもの)で、知っていれば簡単にウォレットにアクセスできるため、他人に知られてはいけないものです。

 

つまり、取引所や他のウェブウォレットは秘密鍵をサーバー上で管理しており、常にインターネットに接続されているためハッキングのリスクが高いんです。

仮想通貨は必ずGincoのようなクライアント型方式のウォレットや、Ledger Nano Sのようなハードウェアウォレットで管理するのがおすすめです。

尚、ハードウェアウォレットは専用端末の購入が必要ですが、必要な時以外PCに接続しないため、こちらの方がより安全です。

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2018年1月30日

 

説明書いらずで、ポートフォリオ機能も完備

Gincoはシンプルさを追求したユーザーインターフェースになっており、入金から送金までストレスなく利用できます。

面倒な印鑑や通帳は不要で、1分で口座を開設できます。

資産の状況を把握するポートフォリオ機能もあり、今後は仮想通貨同士を交換する両替機能や、法定通貨から仮想通貨を購入する機能にも対応予定です。

仮想通貨で必要な機能のすべてが、Gincoひとつに収まります。

 

対応通貨は14種類以上

対応通貨は2018年6月22日時点で14種類です。

今後、6月中にはモナーコイン (MONA)、2018年8月以降にはリップル(XRP)、ネオ(NEO)、リスク(LISK)も順次対応予定です。

 

DEXとDAppsに対応予定

2018年7月以降には分散型取引所(DEX)や、DApps(分散型アプリケーション)プラットフォームも搭載予定です。

Gincoから様々なブロックチェーンアプリケーションが利用できるようになります。

 

まとめ

Gincoは単に仮想通貨ウォレットとしてだけでなく、仮想通貨時代の銀行として必要な機能を全て備える予定です。

日本製で使いやすいので、まだ仮想通貨ウォレットを利用していない方はぜひ利用しましょう。

 

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Ginco(ギンコ)の始め方

Gincoでアプリをインストール後、「今すぐ始める」をタップします。

 

次にユーザー名を入力し、画面右上の「次へ」をタップします。

※ユーザー名は後で変更可能です

 

次に6桁の暗証番号を入力して設定します。

 

確認のため、もう一度暗証番号を入力します。

 

次に利用規約を確認します。

 

利用規約に同意し、「Gincoを始める」をタップします。

 

次に通知の許可を聞かれるので、「許可する」をタップします。

 

ポップアップが表示されるので、「許可」をタップします。

 

表示設定について聞かれますが、設定が不要なら一旦画面右上の「X」をタップして画面を閉じます。

 

これで初期設定が完了し、Gincoを利用できます。

 

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Ginco(ギンコ)のセキュリティ設定

Gincoが使えるようになったら、まずは以下のセキュリティ設定を行いましょう。

  1.  バックアップキーの確認
  2.  アプリ起動時の暗証番号の要求設定
  3.  Touch IDの利用設定(任意)

 

バックアップキーの確認

まずはバックアップキーの確認を行います。

画面右上の「人マーク」をタップし、メニューを開きます。

 

メニューの「セキュリティ設定」をタップします。

 

次に「バックアップを実行」をタップします。

 

バックアップキーに関する説明内容を確認し、画面右上の「次へ」をタップします。

※バックアップキーさえあれば、お使いの端末が紛失や故障をしても資産を復元できます。必ずメモをして厳重に保管しましょう。

 

紙とペンの用意と、他人に見られない場所を確保し、「バックアップキーを表示」をタップします。

 

画面中央にバックアップキーの単語が表示されるので、メモを取りましょう。

確認後、単語右の「>」をタップし、次の単語を確認します。

 

尚、スクリーンショットを撮ることも可能ですが、メモを取った後は削除しましょう。

 

12個目の単語を確認後、画面右上の「次へ」をタップします。

 

次にメモした12個の単語を入力し、間違いがないことを確認します。

 

12個目の単語を入力後、画面右上の「次へ」をタップします。

 

これでバックアップキーの確認が完了です。「閉じる」をタップします。

 

アプリ起動時の暗証番号の要求設定

次にアプリ起動時に、最初に設定した暗証番号を要求するよう設定します。

セキュリティメニューの「起動時に暗証番号を要求する」をタップします。

 

最初に設定した6桁の暗証番号を入力します。

 

これで設定が完了です。

お使いの端末がTouch ID対応なら、続けてTouch IDの設定をしましょう。

設定すれば6桁の暗証番号の入力を省略し、指紋認証をすることができます。

 

Touch IDの利用設定(任意)

Touch IDの設定は、「Touch IDの利用を許可する」をタップします。

 

最初に設定した6桁の暗証番号を入力します。

 

これで設定が完了です。

 

アプリ起動時に指紋認証を要求されます。

 

高度な設定について

セキュリティメニューの「高度な設定」をタップすると、プライベートキー(秘密鍵)を確認できます。

 

次に「確認しました」をタップします。

 

暗証番号を要求されるので、6桁の暗証番号を入力します。

 

EthereumとEOSのプライベートキーを確認できます。

 



Ginco(ギンコ)の各種設定

セキュリティ設定が完了後、他の設定も確認しましょう。

メニューより、以下の設定が確認できます。

  •  表示設定
  •  プロフィール設定
  •  通知設定
  •  サポートセンター
  •  Gincoについて

 

表示設定

表示設定では、ホーム画面に表示する仮想通貨の種類や、表示される通貨単位を変更できます。

設定するにはメニューの「表示設定」をタップします。

 

「表示する仮想通貨」をタップすると、表示する仮想通貨の種類を変更できます。

 

初期設定では、図の通り4種類が表示される設定になっています。

表示したい仮想通貨だけオンにしましょう。

 

試しにBitcoinCashとLitecoinをオフにします。

 

ホーム画面には、BitcoinとEthereumだけ表示されます。

 

メニューに戻り、「通貨単位」をタップすると表示される通貨単位を変更できます。

 

通貨単位は「JPY」または「USD」が選択できます。

 

試しに「USD」をタップします。

 

残高などがUSD表示になりました。

 

プロフィール設定

プロフィール設定では、アイコンや名前を変更できます。

設定するにはメニューの「プロフィール設定」をタップします。

 

プロフィールのアイコンを変更したい場合は、「アイコンマーク」をタップします。

 

お好きなアイコンを選択し、「保存する」をタップして変更が完了です。

 

次に最初に設定した名前を変更するには、表示名をタップします。

 

新しい名前を入力し、「保存する」をタップして変更完了です。

 

通知設定

「通史設定」をタップし、プッシュ通知の有効化設定を変更できます。

 

「プッシュ通知を有効化」をタップし、オンオフを切り替えられます。

 

サポートセンター

「サポートセンター」をタップすると、サポートセンター画面を開けます。

 

サポートセンターより、FAQの確認やお問い合わせが可能です。

 

Gincoについて

「Gincoについて」をタップすると、法的表示やアプリ情報を確認できます。

 

法的表示やアプリ情報の確認のほか、端末から機密データの削除や、Gincoを退会することができます。

 

Ginco(ギンコ)のポートフォリオを確認

仮想通貨のポートフォリオを確認するには、ホーム画面上の「グラフマーク」をタップします。

 

総残高や所有通貨について確認できます。

 

表示通貨を一覧で確認

ホーム画面の「すべてを見る」をタップし、表示している通貨を一覧で確認できます。

 

「通貨を追加/非表示」をタップすれば、表示通貨を変更できます。

 



Ginco(ギンコ)のアドレスの確認

Gincoへ仮想通貨を送るために、ウォレットのアドレスを確認します。

ホーム画面にある対象通貨の「受け取る」をタップします。

 

受取画面が表示され、QRコードやアドレスを確認できます。

「QRコードを共有」をタップすれば、メールなどで他の人に送ることができます。

また、「アドレスをコピー」をタップし、アドレスのコピーが可能です。

 

Ginco(ギンコ)へ仮想通貨を入金

次はGincoへ仮想通貨を入金してみます。

今回は例として、bitbankからGincoへイーサリアムを送金します。

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2018年1月21日

 

出金先アドレスの登録

bitbankの出金メニューにあるイーサリアムの「出金」をタップします。

 

「アドレスを追加」をタップします。

 

「新規追加」をタップします。

 

ラベル、イーサリアムアドレス、二段階認証コード、SMS確認コード(「SMS確認コードを取得」をタップするとスマホ宛にSMS送信される)を入力します。

 

入力後、「追加する」をタップします。

 

入力内容を確認し、「送信」をタップします。

 

これで出金先アドレスの登録が完了です。「閉じる」をタップします。

 

出金申請

アドレス登録後、「アドレスを選択」をタップします。

 

出金先アドレスが表示されるのでタップします。

 

アドレス選択後、画面の引出可能額(手数料差引)を確認し、引出数量を入力します。

※bitbankのイーサリアム出金手数料は0.005ETHです

 

引出数量を入力後、「引出内容を確認」をタップします。

 

出金内容を確認し、二段階認証コード、SMS確認コードを入力します。

 

入力後、「この内容で出金する」をタップします。

 

これで出金申請が完了です。これで登録しているメールアドレス宛に出金申請の承認確認メールが送信されます。

「閉じる」をタップし、メールを確認します。

 

出金申請の承認

出金申請の承認確認メールを確認し、承認用のURLをタップします。これで承認が完了です。

 

承認後、出金申請完了のお知らせが届きます。

 

Gincoに着金後

通知設定をしている場合、Gincoに着金すると通知が表示されるので、タップして確認します。

 

着金すると図のように確認できます。

 

ポートフォリオを確認すると図の通りです。

 



Ginco(ギンコ)から仮想通貨を出金

次はGincoから仮想通貨を出金してみます。

今回は例として、GincoからLedger Nano Sへイーサリアムを送金します。

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2018年3月18日

 

出金手続き

ホーム画面の対象通貨の「送金する」をタップします。

 

アドレス入力画面が開くので、QRコードを読み込むか入力します。

今回は入力するので「入力画面を開く」をタップします。

 

送金先のアドレスを入力します。

※アドレスの入力間違いに注意!間違うとセルフGOX(紛失)します。

 

入力後、アドレス横の「→」をタップします。

 

アドレスを確認し、画面上の「次へ」をタップします。

 

送金額の入力画面が表示されるので送金手数料や送金可能額確認し、送金額を入力します。

尚、全額を出金したい場合は、画面の「全額」をタップするのが便利です。

送金手数料について

送金手数料は「金額を入力」画面ではじめて確認でき、ブロックチェーンネットワーク状況により変動します。(妥当な金額が自動設定)

この送金手数料というのは、ブロックチェーンの仕組み上最低限発生するものであり、株式会社Gincoでは一切手数料をいただいてません。

 

今回は例として0.001ETHを送金します。

金額を入力後、画面右上の「送金する」をタップします。

 

送金確認画面が表示されるので、「Touch ID」または「暗証番号を入力する」から承認します。

今回は「Touch ID」をタップします。

 

指紋認証を行います。

 

これで出金手続きが完了です。「ウォレットに戻る」をタップします。

 

出金後

出金内容が反映されると図のように表示されます。

※内容が反映されるまでに少し時間がかかりました。

 

送金先のLedger Nano Sで着金されることも確認できました。着金はすぐに完了しましたよ。

 

最後に

 

今回はGincoについて解説しました。

実際に使ってみると、とてもシンプルで使いやすくてよかったです。誰でも簡単に使うことができると思いますよ。

 

クライアント型方式でセキュリティも高いので、スマホアプリ用の仮想通貨ウォレットとしておすすめです!

 

これから色々な機能が追加されるので、仮想通貨時代の銀行として期待できるのではないでしょうか。

まだ仮想通貨用のウォレットを使用していない方は、ぜひ利用してみて下さいね。

 

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Tomoyuki

SEを5年経験後、全くの未経験ながら思い切ってブロガーに転身し、月間13万PVを達成。その後コロナの影響も受け、以前から興味があったWeb系エンジニアへのキャリアチェンジを決意。現在はWeb系エンジニアとして働きながら、プロゲーマーとしても活躍できるように活動中。








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