こんにちは。Tomoyuki(@tomoyuki65)です。
NEM(ネム)がコインチェックの件で話題になりましたよね。
ビットコインの他にも種類があることを知った方も多いのではと思います。
「NEMはどんな仮想通貨なの?」
と興味を持った方もいるのではないでしょうか。
この記事では、そんなNEMについて解説します。
目次
NEM(ネム)とは?
NEM(ネム)は「New Economy Movement」の略です。
NEMは単に通貨のことではなく、平等な分散型プラットフォームとして新しい経済圏の創出を目標とした仮想通貨プロジェクトです。
NEMはJavaで一から書かれたP2P型の暗号通貨で、2015年3月31日に公開されました。
そんなNEMで使われる通貨はXEM(ゼム)と言います。
特徴は?
NEMの特徴はPoI(Proof of Importance)という独自の仕様を採用している点や、セキュリティの高さが挙げられます。
PoIではネットワークに対してより大きな重要度を持つユーザーがより多くのハーベスティング(ビットコインのマイニングにあたるもの)による恩恵を得られます。
そのためNEMを多く保有するだけでなく、NEMネットワークを積極的に利用する人が利益を得られる仕組みになっています。
尚、XEMの発行枚数は全部で8,999,999,999XEMあり、その全ては投資家に分配されているため、ハーベスティングの報酬はネットワークの取引手数料から賄われています。
また、NEMはマルチシグ(多重署名)や暗号化メッセージングシステム、Eigentrust ++評判システムが組み込まれており、セキュリティが高いのも特徴です。
そして上図は、中国のサイバーセキュリティを専門に取り扱うCERTラボによるブロックチェーンソフトウェアセキュリティの脆弱性テストの結果です。(詳細はこちら)
赤色のグラフは深刻な脆弱性を示していますが、NEMについてはほぼゼロでセキュリティ面でかなりいい成績を残しています。
将来性は?
NEMは2018年以降Catapult(カタパルト)を実装予定で、これはC++で書かれたNEMとmijinの拡張バージョンのことです。
Catapultはスループット、柔軟性、安定性、ネットワーク通信の最適化、そしてスケーラビリティを向上により、より良いネットワークパフォーマンスを提供するように設計されています。
高速決済のリップルが通常で秒間約1500取引に対し、Catapultは秒間3000〜4000取引という高度な処理性能を備えます。
※Visaカードのシステムは平均4000~6000tps(トランザクション/秒)
つまり、2018年以降にNEMの性能がアップします!
mijinとは?
mijinは、ユーザーが管理するネットワーク上で指定したノードだけが参加できる「プライベート」なブロックチェーンを構築するためのプラットホームです。
既存の多くのデーターベースと入れ替え可能ですが、リレーショナルデータベース用途ではなく計算処理や決済、アセット管理、情報管理、契約執行に最適であり、既存の開発コストとインフラコストを大幅に削減します。
NEMコミュニティについて
また、NEMはコミュニティ活動が活発で、NEMを利用したアプリケーション開発やNEM関連グッズの販売なども盛んに行われています。
2017年12月7日には渋谷に「nem bar(ネムバー)」もオープンしたんです!
このように、NEMのコミュニティに参加することで、誰でもNEMの価値向上に貢献することができるのも魅力の一つです。
NEM(ネム)の価格上昇率
2017年度
NEMは2017年1月で0.4円でしたが、2017年12月31日には106.9693円になりました。
これは、1年で約267倍以上に価格が上昇したことになります。
2018年度
2018年1月4日に価格が一時244円まで高騰しましたね。
NEM(ネム)を購入するには?
ここまでNEMについて解説しましたが、将来性に期待して購入してみたい方もいるんじゃないでしょうか。
そんなNEMを購入するには以下の手順で行います。
- 仮想通貨取引所に登録
- 取引所に入金
- NEMを購入
NEMを購入できる国内の取引所は「Zaif」と「コインチェック」ですが、板取引で手数料が安く、NEMの取引量が多い『Zaif』で購入するのが最もおすすめです。
ZaifはNEMの他にもビットコイン、イーサリアム、モナーコインの購入にもおすすめなので、まだ利用していない方はぜひ登録してみて下さいね。
- 関連記事
NEM(ネム)の安全な買い方は?Zaif(ザイフ)の登録や使い方・購入方法やウォレットへの送金方法
まとめ
- NEM(ネム)は単に通貨のことではなく、平等な分散型プラットフォームとして新しい経済圏の創出を目標とした仮想通貨プロジェクトを指す
- NEMで使われる通貨はXEM(ゼム)
- PoIという独自のアルゴリズムを採用しており、NEMネットワークを積極的に利用する人が利益を得られる仕組みになっている
- 脆弱性テスト結果でもいい成績を残しており、セキュリティが高い
- 2018年以降にCatapultを実装し、性能がアップする
- mijinはプライベートなブロックチェーンのプラットフォームで、既存の多くのデーターベースと入れ替え可能で、開発コストとインフラコストを大幅に削減する
- NEMコミュニティの活動が活発で、参加することにより誰でもNEMの価値向上に貢献できる
🔻NEMの購入ならZaifがおすすめなので、ぜひ利用してみて下さいね。🔻
Tomoyuki
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