こんにちは。Tomoyuki(@tomoyuki65)です。
画像やイラスト、動画編集や3DCGなどの仕事用として、クリエイター向けPCの購入を検討しているけど、「どんなPCがおすすめなの?」という人もいますよね。
クリエイター向けPCは一般的ではないため、どれを購入すればいいかわからない人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、クリエイター向けにおすすめのPCをご紹介します。
目次
【2021年】クリエイター向けPCおすすめ3選!選び方も解説【動画編集/画像編集/写真編集/イラスト/3DCG】
mouse「DAIV Z7-QR4」 | mouse「DAIV X10-QR6」 | mouse「DAIV X10-QR8」 | |
---|---|---|---|
価格帯 | 約30万円〜 | 約90万円〜 | 約121万円〜 |
CPU | Core i7-10700K | Core i9-10900X | Core i9-10900X |
メモリ | 32GB | 32GB | 64GB |
GPU | Quadro RTX 4000 | Quadro RTX 6000 | Quadro RTX 8000 |
ストレージ | M.2 SSD 512GB + HDD 2TB | M.2 SSD 512GB + HDD 2TB | M.2 SSD 1TB + HDD 2TB |
カスタマイズ | メモリを32GBに変更、ストレージにHDD 2TBを追加 | ストレージにHDD 2TBを追加 | ストレージにHDD 2TBを追加 |
こんな人向け | コスパ重視構成 | ハイスペック構成 | 最高スペック構成 |
※価格帯は、カスタマイズを含む価格です。
マウスコンピューター(mouse)「DAIV Z7-QR4」
価格帯 | 約27万円〜 |
CPU | Intel Core i7-10700K |
メモリ | 16GB |
GPU | Quadro RTX 4000 |
ストレージ | M.2 SSD 512GB |
最新の第10世代CPUのi7シリーズと、RTXシリーズのクリエイター向けローエンドGPU「Quadro RTX 4000」を搭載し、コスパ重視のクリエイター向けPCを求める人に最適です。
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マウスコンピューター(mouse)「DAIV X10-QR6」
価格帯 | 約89万円〜 |
CPU | Intel Core i9-10900X |
メモリ | 32GB |
GPU | Quadro RTX 6000 |
ストレージ | M.2 SSD 512GB |
ハイエンド向けCPUと、RTXシリーズのクリエイター向けハイエンドGPUを搭載し、メモリやストレージ容量も多めなので、ハイスペック構成のクリエイター向けPCを求める人に最適です。
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マウスコンピューター(mouse)「DAIV X10-QR8」
価格帯 | 約120万円〜 |
CPU | Intel Core i9-10900X |
メモリ | 64GB |
GPU | Quadro RTX 8000 |
ストレージ | M.2 SSD 1TB |
ハイエンド向けCPUと、RTXシリーズのクリエイター向け最上位GPUを搭載し、メモリやストレージ容量も多いため、最高スペック構成のクリエイター向けPCを求める人に最適です。
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マウスコンピューター(mouse)のクリエイター向けPCがおすすめの理由は?
マウスコンピューターのクリエイター向けPCがおすすめの理由は、クリエイター向けとしては低価格なコスパ重視構成から、プロも使用するハイスペック構成まで、全てのクリエイター向けにラインナップが充実しているからです。
そんなクリエイター向けPCははいわゆるBTO(Build to Order)パソコンであり、用途に合わせて好きなように部品を選び、カスタマイズが可能です。
自作PCと違う点は、組み立てなどは全てメーカー側がやってくれるため、欲しいパソコンを選ぶだけで簡単に購入可能です。
そのほか、マウスコンピューターでクリエイター向けPCを購入すると次のようなメリットもあります。
マウスコンピューター(mouse)でクリエイター向けPCを購入するメリット
- クリエイター向けGPU「Quadro」シリーズ搭載のPCを購入可能
- 最新のRTXシリーズのGPUも選択可能
- 国内で開発から製造まで一貫して行い、高品質でリーズナブル
- メンテナンス日を除いて困った時に24時間いつでもお問い合わせ可能
- PCの修理をする場合は、到着から返却まで96時間以内に対応
マウスコンピューター(mouse)でクリエイター向けPCを詳しく見るには?
そんなマウスコンピューターのクリエイター向けPCを公式サイトで確認するには、画面上のメニュー「クリエイターPC(DAIV)」をクリックします。
クリエイター向けPCのまとめページが表示されるので、画面上のメニュー「デスクトップPC」から対象のPCをクリックすると詳細を確認できます。
マウスコンピューター(mouse)のクリエイター向けPCが気になった人は、ぜひ一度チェックしてみて下さいね。
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クリエイター向けPCの選び方や注意するポイント
ということで、おすすめのクリエイター向けPCはご紹介しましたが、次はクリエイター向けPCの選び方について解説します。
具体的には、次のポイントに注意しながらクリエイター向けPCを選ぶのが大切になります。
- 基本性能は「CPU・メモリ・GPUの組み合わせ」で決まる
- GPUはクリエイター向けの「Quadro」シリーズを選ぶ
- CPUはコア数やスレッド数が多いものを選ぶ
- メモリは最低でも16GB以上にする
- ストレージはSSD搭載で、HDDは容量を多めにする
基本性能は「CPU・メモリ・GPUの組み合わせ」で決まる
PCの中身は上の図のようになっていて、基本性能については基本的にCPU、メモリ、GPUの組み合わせで決まります。
そのため、特にこの3つのパーツをどれにするかを選ぶのが大切です。
- CPU:人間でいう頭脳の役割で、各パーツに指示を出す
- メモリ:作業するデスクのようなもので、大きいほど作業がはかどる
- GPU:グラフィックボードやビデオカードを指し、画像を高速で描く役割
- ストレージ:パソコンのデータを長期保管する役割
- 電源:人間でいう心臓の役割で、動作の安定性に関わる
GPUはクリエイター向けの「Quadro」シリーズを選ぶ
GPUはグラフィックボードやビデオカードを指し、画像を高速で描く役割のPCパーツです。
GPUといえば一般的にゲーム用の「GeForce」シリーズが有名ですが、クリエイター向けとしては色深度のRGB各10bitカラー出力に対応している「Quadro」シリーズを選ぶのが基本です。
尚、最新のGPUはRTXシリーズで、RTコアやTensorコアを搭載し、Deep Learningやリアルタイムレイトレーシングに対応しているのが特徴です。
※色深度のRGB各10bitカラー出力に対応している必要がなければ、「GeForce」を搭載したゲーミングPCの方が圧倒的にコスパが高いので注意
CPUはコア数やスレッド数が多いものを選ぶ
CPUは人間でいう頭脳の役割をしており、計算処理をする一番大事なパーツになります。
ゲーム用途以外なら基本的にマルチスレッド性能が高い方がよいため、コア数やスレッド数が多く、出来るだけ高性能なCPUを選ぶのがおすすめです。
IntelのCPUの場合は、末尾に「X」が付いているモデルはハイエンドユーザー向けで、コア数やスレッド数が多くてマルチスレッド性能が高いのが特徴ですが、価格は高くてコスパは悪いので注意しましょう。
メモリは最低でも16GB以上にする
メモリは作業をするデスクのようなもので、大きいほど作業がはかどるパーツです。(例えばWebブラウザを何個も同時に開くなど)
クリエイター向けの作業やソフトウェアではメモリの使用量が多いため、最低でも16GB以上は必要で、基本的には32GB以上がおすすめです。
ストレージはSSD搭載で、HDDは容量を多めにする
ストレージにはHDD(ハードディスクドライブ)やSSD(ソリッドステートドライブ)の2種類ありますが、主な違いは次の通りです。
- HDD:スピードは遅いが、安くて容量が多い
- SDD:スピードは早いが、HDDと比べて高い
HDDだとOS(Windows)やアプリケーションの起動が遅くなり、SSDと比べてストレスが溜まるため、システムやアプリケーション用には最低でも250GB以上のSSDを搭載するのがおすすめです。
ただし、データ保存用ならHDDの方が圧倒的にコスパが高いので、使用量にもよりますが、最低でも2TB以上のHDDを搭載するのがおすすめになります。
クリエイター向けPCの選び方まとめ
基本 | その他 | |
CPU | できる限りコア数やスレッド数が多い高性能なCPUを選ぶ |
|
メモリ | 最低でも16GB以上、基本的に32GB以上にする | さらに容量が必要なら:64GB以上 |
GPU | クリエイター向けの「Quadro」シリーズを選ぶ |
|
ストレージ | SSDは最低でも250GB以上、HDDは2TB以上にする | 予算に余裕がある場合:SSDの容量を増やす |
おすすめのクリエイター向けPC一覧
mouse「DAIV Z7-QR4」 | mouse「DAIV X10-QR6」 | mouse「DAIV X10-QR8」 | |
---|---|---|---|
価格帯 | 約30万円〜 | 約90万円〜 | 約121万円〜 |
CPU | Core i7-10700K | Core i9-10900X | Core i9-10900X |
メモリ | 32GB | 32GB | 64GB |
GPU | Quadro RTX 4000 | Quadro RTX 6000 | Quadro RTX 8000 |
ストレージ | M.2 SSD 512GB + HDD 2TB | M.2 SSD 512GB + HDD 2TB | M.2 SSD 1TB + HDD 2TB |
カスタマイズ | メモリを32GBに変更、ストレージにHDD 2TBを追加 | ストレージにHDD 2TBを追加 | ストレージにHDD 2TBを追加 |
こんな人向け | コスパ重視構成 | ハイスペック構成 | 最高スペック構成 |
\ 公式サイトで詳しくみてみる /
そもそもクリエイター向けPCとは?
クリエイター向けPCとは、 写真や映像、イラストや3DCG制作などのビジュアル表現やクリエイティブ作業に最適なパソコンのことです。
通常のPCとの大きな違いとしては、CADやプロダクション3DCGのモデリング、医療イメージングなどの業務用途に設計された「Quadro」シリーズのGPUを搭載している点です。
ゲーム用の「GeForce」シリーズとの違いとしては、高精度なモデル描画を行うのが得意なOpenGL(グラフィックスライブラリのこと)に最適化され、色深度のRGBが各10bitカラー出力に対応していることです。
GeForceでは各8bitのフルカラーで十分な色(約1677万色)を表現可能ですが、各10bitカラーならディープカラーに対応することで約10億6433万色を表現できます。
そのため、Quadro」シリーズのGPUならより滑らかなグラデーションや自然に近い色を再現可能です。
そのほか、最大8画面のマルチディスプレイ表示も可能です。
クリエイター向けPCは自作も可能
クリエイター向けPCと言っても一般的なPCと変わらないので、各種PCパーツを買い集めれば、自作PCも可能です。
そんな自作PCのパーツについては、以下の記事にまとめているので、興味がある人は参考にしてみて下さい。
クリエイター向けPCと合わせて購入すべき周辺機器は?
クリエイター向けPCに搭載のGPU「Quadro」では色深度のRGBが各10bitカラー出力に対応していますが、モニター(液晶ディスプレイ)も10bitカラー出力に対応している必要があるので注意しましょう。
そのため、10bitカラー出力に対応したモニターも合わせて購入するのがおすすめです。
クリエイター向けPCにおすすめのモニター(液晶ディスプレイ)は?
IODATA「EX-LDQ271DB」
- パネルタイプ:27型、ノングレア(非光沢)、ADSパネル
- 最大表示解像度:WQHD(2560×1440)
- 最大表示色:10億7374万色(10bit入力時)
- 応答速度:14ms[GTG](オーバードライブレベル2設定時:約5ms[GTG])
- リフレッシュレート:60Hz
- 映像入力端子:HDMI×3、DisplayPort、USB(メンテナンス用)
- スピーカー:2.0W+2.0W(ステレオ)
- フォン端子:ステレオミニジャック φ3.5
- 価格帯:約3万円〜
IODATA「EX-LD4K271DB」
- パネルタイプ:27型、ノングレア(非光沢)、ADSパネル
- 最大表示解像度:4KUHD(3840×2160)
- 最大表示色:10億7374万色(DisplayPort、HDMI)※10bit入力時
- 応答速度:14ms[GTG](オーバードライブレベル2設定時:約5ms[GTG])
- リフレッシュレート:60Hz(HDMI2、3は30Hzまで)
- 映像入力端子:HDMI1(4K 60Hz、HDCP2.2)、HDMI2、HDMI3、アナログRGB、DisplayPort、USB(メンテナンス用/給電(最大3.0A)共用)
- 音声入力:ステレオミニジャック φ3.5
- スピーカー:2W+2W(ステレオ)
- フォン端子:ステレオミニジャック φ3.5
- 価格帯:約4万円台前半〜
最後に
今回はクリエイター向けにおすすめのPCについて解説しました。
画像やイラスト、動画編集や3DCGなどの仕事用にクリエイター向けPCを購入するなら、GPUには「Quadro」シリーズを搭載したパソコンを購入しましょう。
ただし、モニターや利用するソフトウェアが色深度RGB各10bitに対応している必要があるので注意です。
クリエイター向けPCなら今回ご紹介したPCがおすすめなので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
\ 公式サイトで詳しくみてみる /
Tomoyuki
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