こんにちは。Tomoyuki(@tomoyuki65)です。
私はスマブラSPが発売してから初めてスマブラシリーズをプレイしたガチ初心者でしたが、クラウドを使って約4ヶ月半でVIPマッチ入り(プレイ人口の上位2〜3%と言われている)を達成できました。
その後、その当時最強キャラと言われていたピーチを使い始めたものの、飛び道具キャラや武器を持ったリーチの長いキャラが辛いと思い、スマブラが上手くないと勝てないと言われているハイスタンダードキャラの『ルキナ』を使い始めることにしたんです。
そんなルキナを使い始めて約7ヶ月後、やっとのことルキナでVIPマッチ入りの目標も達成でき、さらにスマブラに対する理解を深めることができました。
そこでこの記事では、スマブラSPを初心者から初めて、上手くなるための方法についてまとめます。
目次
【スマブラSPの教科書】ゲームシステムの基礎
スマブラSPでは様々なルールで遊ぶことができますが、以降については大会でよく使われるルール(3ストック制、7分、アイテムなし)を基本として解説していきます。
まず対戦画面の簡単な見方は上図の通りで、勝利条件としては制限時間内に相手のストックを全て奪うことです。
相手に攻撃を当てると蓄積ダメージがたまり、それに比例して攻撃を当てた時の吹っ飛びやすさが段々増していきますが、画面外の最奥(上や横など)に吹っ飛ばすか、崖の下に落とすと相手を撃墜し、1ストック奪うことが可能です。
【スマブラSPの教科書】コントローラーと設定
おすすめのコントローラーは?
スマブラSPをプレイするにあたり、「コントローラーはどれを使えばいいの?」と悩む人もいると思います。
ただオフライン大会に出場する可能性がちょっとでもあるのであれば、現状では『GCコン』が最もおすすめですが、そうでなければプロコンやホリコン(クラシックコントローラー)でも大丈夫です。
尚、SwitchでGCコンを使うためには、専用の接続タップも必要になります。
GCコンのおすすめ設定
私がおすすめするGCコンの設定については、ZボタンとRトリガーをジャンプにし、Cスティックを強攻撃に設定することです。
この設定にすると、ZボタンとRトリガーを同時押し(少し慣れが必要)で必須テクニックの小ジャンプを簡単に出すことができます。
そして、通常は歩き状態で攻撃ボタンを押すと出せる横強をはじめ、下強や上強についても、Cスティックに強攻撃を設定すると簡単に出すことが可能です。
※ただGCコンはボタン数が少ないため、可能ならZボタンだけをジャンプに設定して小ジャンプを出せた方がいいが、慣れないと非常に難しいので注意。また、自分が使うキャラクターがあまり強攻撃を使わなくてよい場合は、Cスティックにスマッシュを設定した方がいい場合もある。
その他の設定については上図の通り、Cスティックを強攻撃に設定した場合は、左スティックを弾いてスマッシュ攻撃を出すため、はじき入力は「出やすい」がおすすめ。
プロコンのおすすめ設定
プロコンを使う場合のおすすめ設定は、GCコンの場合と同じように上図の通りです。
【スマブラSPの教科書】キャラ選び
スマブラSPはキャラクター数が非常に多く、DLCキャラクターを除くと全部で74キャラ(Miiファイター含む)います。
ただ最初は8キャラクター(マリオ、ドンキーコング、リンク、サムス、ヨッシー、カービィ、フォックス、ピカチュウ)しか使えないため、他のキャラクターを使うには解放が必要です。詳しくは以下の関連記事を参照下さい。
また、キャラクター数が多いため、どのキャラを使えば迷うと思いますが、見た目が好みだったり、使ってみて楽しいキャラを使うのがおすすめです。
ただし、キャラクターにはもちろん性能差や相性が存在するため、勝つことを最優先したい人の場合は、よく強キャラと呼ばれるものの中から自分にあったキャラを選ぶのがおすすめです。
尚、この記事ではハイスタンダードキャラの『ルキナ』をベースに解説しますが、主にスマブラの基礎部分を中心に解説するため、他のキャラクターを使う場合も参考にできます。
※スマブラSPでは定期的なバージョンアップにより、適宜キャラクターの性能が調整されています。そのため、その時のバージョンによってキャラクターの性能が異なるので注意しましょう。(調整によって強キャラから中堅キャラになったり、その逆になったりすることがあります)
【スマブラSPの教科書】基本操作
- ダッシュ
- ステップ
- 歩き
- 弱攻撃
- DA(ダッシュ攻撃)
- 強攻撃(下強、横強、上強)
- スマッシュ攻撃(下スマ、横スマ、上スマ)
- 必殺技(NB、下B、横B、上B)
- ジャンプ(大ジャンプ、小ジャンプ)
- 空中攻撃(空N、空前、空後、空上、空下)
- シールド
- つかみ(打撃、投げ)
- 回避(その場回避、横回避、空中N回避、空中横回避)
【スマブラSPの教科書】最初に覚えるべき知識やテクニック
- 急降下
- ダッシュキャンセル
- シールドキャンセル
- その場回避キャンセル
- 着地狩り
- ベクトル変更
- ずらし
- レバガチャ
- 吹っ飛ばされた時の対処法
- 崖のつかまり方
- 崖の上がり方
【スマブラSPの教科書】コンボ
- コンボについて
- スマブラSPのコンボの難しい点
- コンボを調べる際の注意点
- ルキナの実戦で使えるコンボ
【スマブラSPの教科書】基本的な立ち回り
次は基本的な立ち回りについて、まず相手を攻撃して蓄積ダメージを稼ぎますが、攻撃するにはジャンプ(小ジャンプ、大ジャンプ)で空中から近づくか、ダッシュや歩きで地上から近づきます。
地上から近づく際に相手が技を置いていたり、飛び道具を撃っている場合は当たってしまうため、地上から安全に近づくにはダッシュシールドや歩きシールドを使うのが基本です。
相手に近づけたら攻撃してダメージを稼ぎますが、始動技を当ててコンボができると効率良くダメージを稼げます。
攻撃に対してはシールドで防ぐことが可能なので、攻撃をガードされる場合はつかみを狙いましょう。
つかみに対してはその場回避やジャンプで避けることが可能なので、避けられることも多いです。
そのため、その場回避には多段攻撃など(持続が長い技)を狙い、ジャンプには対空技(上強や空上など)を狙いましょう。
このように、攻撃にはシールド、シールドにはつかみ、つかみにはジャンプや回避、ジャンプには対空技、回避には多段攻撃などを使って戦うのが基本です。
また、シールドで相手の攻撃を防いだ後に反撃をすることも可能なので、シールドキャンセル(つかみ、上B、空N、空前、空後)で反撃を狙いましょう。
ただし、シールドキャンセルで反撃を狙うにはフレームが有利である必要があるため、自分が使っているキャラクターによっては反撃できない場合もあるので注意しましょう。
※シールドキャンセルつかみで反撃するのが基本(安定択)ですが、できない場合などは他の択で反撃を狙います。(発生フレームが速い技で反撃を狙うのが重要)
【スマブラSPの教科書】基本的な撃墜方法
次は基本的な撃墜方法について、相手の蓄積ダメージが100%を超えてくると撃墜を狙えるようになります。
相手キャラの重量(最重量がクッパ、最軽量がピチュー)や蓄積ダメージ、戦っているステージの種類(上方向や横方向の撃墜ラインが異なる)や技を当てる位置、そして当てる技によって撃墜できるかが変わります。
撃墜するには吹っ飛ばし力が高い技を使うのが基本なので、上方向に撃墜を狙うなら上スマッシュ、横方向に撃墜を狙うなら横スマッシュを狙いましょう。
他には吹っ飛ばし力が高い空中攻撃を使ったり、コンボで撃墜を狙うこともあります。
ただし、相手が上手くなってくるとスマッシュ攻撃などで撃墜するのが非常に難しくなるため、相手を崖外に吹っ飛ばしてから復帰阻止で撃墜を狙ったり、崖攻めの展開から撃墜を狙うのが重要です。撃墜を狙いたい時はまず相手を崖外に吹っ飛ばしましょう。
相手を崖外に大きく吹っ飛ばせたら、復帰阻止で撃墜を狙える可能性があります。崖外で吹っ飛ばし力が高い技を当てたり、何か技を当てて相手が台上に復帰できなければ撃墜です。
相手キャラによって復帰性能が異なりますが、相手がジャンプを使ったタイミングで復帰ルートが確定したり、ジャンプを消費していると復帰できない可能性が高いため、相手がジャンプを使ったのを確認してから復帰阻止を狙うのが基本です。
また、崖外でメテオ属性付きの技(ルキナなら空下)を当てるとメテオスマッシュ(崖下に吹っ飛ばす)で撃墜を狙えます。
自分が使っているキャラがメテオ属性付きの技を持っている場合は、メテオスマッシュを狙うのも一つの選択肢です。
そのほか、復帰阻止をされにくくする方法として崖の内側や真下から復帰するのが大事ですが、そういう場合には崖メテオを狙うと撃墜できる可能性があります。
尚、復帰阻止を狙って逆に反撃されて撃墜されたり、自分がミスして上手く復帰できない場合もあるため、復帰阻止はハイリスク・ハイリターンな行動なので注意しましょう。
※例えばルキナに対して復帰阻止を狙うと逆にやられる可能性が高いので、そういう場合は復帰阻止をしない方がよい
最後に、復帰阻止ができなくても、相手を崖つかまり状態にできると崖攻めの展開になるため、崖上にいる側が非常に有利です。
相手の崖上がりの選択肢(ジャンプ上がり、その場上がり、回避上がりなど)と、上がるタイミングを読んで撃墜技を狙うと撃墜できる可能性があります。
崖攻めで相手を撃墜できるかは比較的運要素が強い(狩る側が有利、狩られる側が不利)ため、運がよければサクッと撃墜できることもあります。
※上手いプレイヤーは崖上がりの選択肢を散らしたり、崖を上がるタイミングをずらす(崖をつかんだ状態で様子見したり)ことで、崖攻めによる撃墜を拒否します。
尚、崖をつかむ瞬間には約2fの隙があるため、相手が崖をつかむ瞬間にタイミングよく持続が長い技を置くと、撃墜できる可能性があります。
※崖つかまりの姿勢がいいキャラには当たらない可能性があるので、基本的には崖をつかむ瞬間に崖上に頭が出るキャラ(例えばピチューなど)に狙う。
【スマブラSPの教科書】CP戦
ここまでで学んだことを踏まえて、次はCP(コンピューター)戦で実際に動く相手と対戦してみましょう。
CP戦を行うには、大乱闘モードの「通常戦」を選択し、「あたらしくルールをつくる」から以下のルールを作成して遊んでみて下さい。
ルール | ストック制 |
ストック数 | 3 |
制限時間 | 7:00 |
チャージ切りふだ | なし |
スピリット | なし |
CPレベル | 1〜9から任意 |
ハンデダメージ | なし |
ステージせんたく | 毎回えらぶ |
アイテムスイッチ | 全てOFF |
ランダムステージスイッチ | 全てOFF |
くわしいルールのステージギミック | なし |
※上記以外はデフォルト設定
ただし、CP戦と他のプレイヤーと対戦する対人戦は全く異なるため、いくらCP戦をこなしても対人戦で勝てるようにはならないので注意しましょう。
CP戦で自分が使っているキャラの操作に慣れたり、自分が使っていないキャラの対策などを行なったら、後述するオンライン機能で対人戦を数多くこなすことが強くなるためには重要です。
【スマブラSPの教科書】オンライン対戦
CP戦を繰り返して操作に慣れてきたら、次はオンライン機能で他のプレイヤーと対戦してみましょう。
対戦するにはオンラインモードから「大乱闘>だれかと>ひとりで」を選択し、対戦を始められます。
対戦を始める前に優先ルールを設定しておくと、同じルールを設定しているプレイヤーとマッチングしやすくなります。
※あくまでも優先ルールなので、他のプレイヤーが設定しているルールが選ばれることも多いです
また、スマブラSPの1on1(ガチ対戦)でよく使われるルールは上図の通りです。
他のプレイヤーの中には2ストック、5分のルールを設定している人も多々いますが、そのルールでは実力が反映される前に勝敗が決まってしまう可能性が高いので、強くなりたい人は3ストック、7分のルールを設定することをおすすめします。
尚、オンライン対戦では勝ち負けによって世界戦闘力(自分より下にいる人数を表し、プレイヤー数が増えると比例して最大値も増える)が増減し、世界戦闘力を上げることでVIPマッチ(上位2〜3%と言われている)に参加できるようになります。
自分が使っているキャラクターによってVIPマッチに入る難易度が異なりますが、まずはVIPマッチ入りを目標にするのが、強くなるための第一目標としてわかりやすいのでおすすめです。
※オンライン対戦ではラグがあるため、オフライン対戦よりも飛び道具などをガードするのが難しくなります。(オフでは見てから反応できても、オンだと反応できないため、オンでは飛び道具を持っているキャラが強くなる傾向があります。)
私がクラウドでVIPマッチ入りした時の動画はこちら👇
※2019年4月にVIP入りの目標を達成
ルキナもVIPマッチ入りの目標を達成!👇
※2019年7月頃から少しずつルキナを使い始め、約7ヶ月後の2020年2月13日に目標を達成
オンライン機能を利用するには?
スマブラSPのオンライン機能を利用するには、「Nintendo Switch Online」への加入が必要です。料金プランについては上図の通りです。
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オンライン対戦を始める前の注意事項
オンライン対戦をする際にはインターネットに接続しますが、接続方法には無線接続と有線接続があります。
ただし、スマブラSPのような動きが激しい対戦ゲームの場合、無線接続では不安定になりやすく、対戦相手に迷惑をかける可能性が高いため、基本的に有線接続で行うのがマナーです。
無線接続しかできない場合は、専用部屋機能(オンラインモードから「大乱闘」>「専用部屋」)を利用するなど、理解がある友達同士で対戦するようにしましょう。
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【スマブラSPの教科書】対人戦で勝つために必要なこと
これまでの内容を理解して練習すれば、CP戦などでは普通に遊べるようになると思いますが、「オンライン対戦をしても全然勝てない。。」という人が多いと思います。
その理由は、オンライン対戦の相手はコンピューターではなく人なので、対人戦で勝つために必要なことを理解した上で、対戦経験を積んでいく必要があります。
そんな対人戦で勝つために必要なことは次の通りです。
- ラインについて理解する
- 択や読み合いについて理解する
- キャラ対策をする
- 知識やテクニックを増やす
- 練習量や対戦経験を増やす
ラインについて理解する
スマブラには他の対戦格闘ゲームとは違い“崖”があるため、『ライン』というものを理解している必要があります。
そんな『ライン』というのは、自分の有効スペースと相手の有効スペースの境目を表す線のことであり、目には見えませんが対戦中は常に自分や相手の有効スペースが変化しています。
そんな『ライン』が重要な理由は、視覚的にもわかる通り、ラインがなくなると有効スペースが狭くなり、できる行動が制限されるからです。
具体的には、ラインがないと引き行動ができないため、その場でガードを固める以外はダッシュやジャンプで相手方向に攻める必要がありますが、ジャンプを読まれて狩られたり、攻めても引き行動をされて様子見、差し返しを狙われます。
また、ラインがない状態(崖端付近)で攻撃に当たると崖外に吹っ飛ばされるため、復帰阻止や崖攻めの展開になり、撃墜される可能性が増すというデメリットがあります。
つまり、ラインがないと不利状況を強いられるため、スマブラで勝つには相手に『ライン』を奪われないようにするのが重要です。
択や読み合いについて理解する
対人戦で勝つためには、“択”や“読み合い”というものを理解している必要がありますが、簡単に説明すると「じゃんけん」ゲームみたいなものです。
例えばじゃんけんにはグー、チョキ、パーの3つの選択肢がありますが、そのような取れる選択肢を”択”と呼び、相手がグーを出すと思ったら自分はパーを出すように、相手の択を予測して自分の択を決めることを”読み”と呼びます。
そんな感じで、お互いに相手の”択”を”読み”、勝負し合うことを”読み合い”と呼びます。
ただし、スマブラSPのような対戦ゲームでは、対戦中の様々な状況でじゃんけんが発生するものの、状況に応じてお互いの取れる”択”の数が変化するため、相手に勝てる”択”を選ぶのが非常に難しいです。
加えて、人間はプログラミングされたコンピューターと違って毎回決まった行動をするわけではなく、ミスで想定とは違う行動に化けたりもするため、対人戦で勝つにはできるだけリスクが低い”択”を選んだり、ローリスク・ハイリターンの”択”を選べることが重要です。
キャラ対策をする
スマブラSPではキャラクター数が非常に多く、オンライン対戦でレアキャラ(あまり使われていないキャラ)とマッチングすることも結構あります。
もし、相手キャラの技を知らなかったり、対戦経験数が少ないと、簡単にわからん殺しをされるだけでなく、そもそも読み合いにならないため、不利な対戦を強いられます。
キャラ対策を知らないとワンパターンでハメられることも少なくないので、少しずつでもキャラ対策を深めていくのが重要です。
知識やテクニックを増やす
これまでにご紹介した内容の他にも、スマブラSPには様々な知識やテクニックが存在します。
少しでも知識を増やしたり、新しいテクニックを覚えて実戦で使えるようにすることで、自分の択を増やすことが可能です。
特にあと一発で勝負が決まるようなギリギリの対戦では、一つの択が勝敗を分けることも多いので、勝率を上げるためには知識やテクニックを増やすことが大事です。
練習量や対戦経験を増やす
上級者以外が負けてしまうほとんどの理由は、思い通りにキャラを操作できていない点に加えて、ミスが多いことです。
私もミスが多い試合ではサクッと負けてしまうことも多いため、ミスを減らさないと安定して勝つのは不可能です。(特にスマブラには崖があるので。。)
個人差はありますが、ミスを減らすにはとにかく練習するしかないでしょう。
また、キャラ対策も含みますが、対戦経験数が多いキャラとの対戦では「どうせ◯◯してくるんでしょ?」というような感じで相手のやりたいことがなんとなくわかるため、読み合いがしやすくなります。
そのため、とにかくたくさん対戦して対戦経験を増やすことも必要不可欠です。
【スマブラSPの教科書】各種対策
飛び道具対策
初心者がオンライン対戦を始めてまず困ることの一つが“飛び道具”だと思います。
特にオンラインではラグ(最低でも6f以上あると言われている)があるため、オフラインと比べて飛び道具キャラが強くなります。
例えば相手が飛び道具を撃ったのを見てからダッシュシールドをしても当たってしまうことが多いため、シールドで防ぐなら飛び道具を撃つのを読んで早めにシールドを張るのが大事です。
相手によってはひたすら飛び道具を連発してくる人もいますが、飛び道具に無駄に当たりすぎると簡単にダメージレースで負けてしまうので注意です。
飛び道具を嫌がって無理に攻めても対空技で迎撃されたり、ジャンプ攻撃をガードされて反撃されることも多いため、まずはしっかりとシールドやジャンプで拒否(防ぐ、避ける)するのが大事になります。
ただし、例えばピカチュウの”でんげき”など、ガードするとつかみが確定して不利なものもあるため、そういう場合はジャンプで避ける必要があります。
他には攻撃すると相殺できるものもあるので、攻撃して相殺するのも大事です。
飛び道具をしっかり拒否できるなら、状況によっては攻めるのも大事です。どんな飛び道具も基本的には生成する瞬間に隙があるため、攻めるのならそこを狙って攻撃しましょう。
もちろん飛び道具を見てから攻撃しに行っても遅いため、相手が飛び道具を使うタイミングを読んで差し込む必要があります。
攻撃するタイミングが遅れた場合、攻撃をガードされて反撃されることも多いため、そういう場合はつかみ(すかしつかみ)を狙うのもありです。
尚、飛び道具を撃つ理由については、対応できない相手にダメージを与えるだけでなく、相手を動かして攻めさせることでもあるため、拒否するには無駄にダメージを受けないことと、飛び道具を嫌がって攻めないことが大事です。
ガン待ち対策
相手によってはすぐ崖端に逃げてひたすら飛び道具を撃ってきたり、攻めないでひたすら差し返しを狙ってくる人もいます。
スマブラSPのゲームシステム的に待ちが強いため、そういった相手に対して無理に攻めると、簡単にやられてしまうことも多いです。
※崖端にいるリュカに対して攻めたけど、シールドキャンセルつかみから崖外に出されて、PKサンダーによる復帰阻止で撃墜されるのはよくある話
特に相手がワンパターン行動しかしない場合は、勝敗を分ける要素はそれを処理できるかどうかだけなので、処理する側は非常につまらない対戦を強いられます。
そんな待ちに対する対策としては飛び道具による牽制が有効ですが、飛び道具を持っていない場合や牽制しても攻めてこない場合は、ステージの中央付近で戦うようにして待つのが一つの正解です。
それでも一向に攻めてこないなら、読み合いを拒否していてフェアな対戦にならないため、攻める意思がない相手にはタイムアップ狙いで守りを固めて撃墜されないようにするしかないと思います。
撃墜難対策
スマブラSPにはOP相殺(ワンパターン相殺)と呼ばれる仕様があり、直近で当てた9回分(ガードされてもカウント)の技の中に次に使用する技と同じものが含まれていた場合、OP相殺により与えるダメージ量と吹っ飛ばし力が減少します。
そのため、撃墜を狙う時に使う技(例えば剣士キャラの空後など)を立ち回りで使っている場合は、OP相殺を回復させてから撃墜を狙わないと、撃墜したくてもできないことが増えるので注意です。
そんなOP相殺を回復させる手段としては、撃墜に使わない技を数回使ったり、つかみ打撃を入れることです。
そのため、撃墜を狙いたいと思った時は一度つかみを通し、相手がつかみを抜けるまでひたすら打撃を入れるのが大事です。
大ジャンプ対策
地上で強い技を振り、地上戦で勝てることが多い場合、相手はそれを嫌がると大ジャンプや2段ジャンプを使って地上の技を避けた後、空中の真上方向から攻撃を被せてくることがあります。
そのような上から被せてくる攻撃への対策の一つとしては、相手のジャンプを読んで狩ることなので、相手のジャンプするタイミングを読みつつ、大ジャンプで空中攻撃を出して狩りましょう。
例えばアイクなどがジャンプで空中技(リーチは長いが発生は遅い)をブンブン振っている場合についても、ジャンプのタイミングを読んで狩れば潰せます。
そのほか、空中にいる相手に対して技を振るのが早すぎて、空振りしたところに技を差し込まれていることもあると思います。
その場合は焦ってすぐ技を出していたり、しっかり画面を見れていない(相手の位置を確認できていない)可能性があるため、ちょっと遅らせて技を振ってみたり、しっかり画面を見るようにすると対応できる場合があります。
特に上級者などはしっかり画面を見て確認し、状況判断するのが上手いため、技を振る前に相手の位置をしっかり確認する癖をつけるといいかもしれません。(自分のキャラじゃなく、相手のキャラを見るようにするのが大事なようです)
横回避対策
相手を崖端に追い詰めても、横回避で後ろに回り込まれて反対側に逃げられてしまうということもあると思います。
そういう場合はダッシュで相手に近づくタイミングや、連続で技を振ってしまっているタイミングで横回避を通されているので注意しましょう。
横回避に対する対策としては、近づくと見せかけてステップでフェイントをかけたり、一度技を振ったら様子見したり、ラインを活かして技を振った後に引き行動を入れることです。(無駄に技を振らないことが大事)
引き行動対策
相手が上手くなってくると、ラインを活かして引き行動から差し返しを狙ってくることが多くなり、攻めるのが難しくなってきます。
ただ引き行動に対しては、横方向にリーチの長い突進系の技(例えば性能が悪くないDAなど、横方向に持続が長い技)が有効なので、タイミングを読んで深めに差し込むのが大事です。
特に台の中央付近で差し合いをする際に、相手が一度ラインを上げた直後に引き行動をする可能性が高いため、そのタイミングで差し込むとチャンスを作れる可能性があります。
もちろんガードされることもあるため、ガードされる頻度が高い場合はダッシュつかみを狙うと2択にできます。
【スマブラSPの教科書】大会向け練習と上級者への道
大会に向けた練習や、上級者に一歩でも近づくためには、オンラインの『専用部屋』機能を使って対戦練習をするのがおすすめです。
『専用部屋』機能を使うことで、大会向けステージを選択し、自分と同等、または自分より強い相手と気軽に連戦できるため、キャラクター対策や読み合いの練習に最適です。
そんな専用部屋の使い方や、私が専用部屋で強い相手と対戦して新たに気づいた点については以下の関連記事にまとめているので、よければぜひ参考にしてみて下さい。
最後に
今回はスマブラSPを初心者から始めて、上手くなる方法についてまとめました。
この記事の内容を踏まえて練習や対戦経験を積んでいけば、十分読み合いができるようになって対戦も楽しめると思います。
あとは操作精度を上げてミスを減らし、キャラ対策を詰めていけば勝率も上がっていくと思うので、これからスマブラを上手くなりたい人はぜひ参考にしてみて下さい。
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